夏ゴルフに必ず必要な対策が熱中症予防です。熱中症は重症になってしまうと救急搬送が必要になってしまいますし、最悪の場合は命を落としてしまう危険性もあります。
熱中症になってしまっては、せっかく楽しみにしていたゴルフも台無しですよね。
そこで、夏ゴルフで熱中症予防する対策を、ゴルフ前日から当日にかけてのスケジュール毎に徹底的に考えていきたいと思います。
目次
1. 熱中症予防としてゴルフ前日に気をつけるべき注意点
ゴルフの熱中症予防はゴルフ前日から既に始まっています。ゴルフ当日の体調管理をする上でも、ゴルフ前日の過ごし方は大変重要ですよね。
そこで、ゴルフ場での熱中症予防にあたり、ゴルフ前日にできる対策や注意点を見ていきましょう。
1-1. 早寝に徹する
ゴルフ前日はしっかりと睡眠時間を確保していますでしょうか。久しぶりのゴルフになると興奮してしまい、あまり寝れないゴルファーもいらっしゃるのではないでしょうか。
何を隠そう当の私も、ゴルフ前日はなかなか寝付くことができません。
とはいえ、ゴルフ前日の睡眠は翌日の体調に直結しますので、大事な熱中症予防対策の一つです。
寝れないからといって開き直って寝ないのは止めましょうね。人間はベットに横になるだけでも休息を取れると言われておりますので、寝れなくてもベットに横たわりましょうね。
1-2. 深酒は厳禁
ゴルフ前日に深酒をすることはもちろんおすすめいたしません。ゴルフ前日に飲みすぎてしまい、翌日の脱水症状や熱中症を誘発してしまっているゴルファーは実際にいます。
特にありがちなパターンが前泊でゴルフをされる時です。気の置ける仲間同士で久しぶりに集まって前泊ゴルフをすると、ついつい飲みすぎてしまうものです。
しかしご存知の通り、アルコールの分解には体中の水分を必要としますので、それだけ体内の水分を奪ってしまう性質があります。深酒してしまっては体内の水分が不足してしまい、翌日に脱水症状や熱中症になってしまう危険性も上がりますね。
また、二日酔いになってはせっかくのゴルフも台無しです。ゴルフ以外のスポーツにも言えることですが、熱中症予防のためにも前日の深酒にはくれぐれも注意してくださいね。
2. 当日の朝ご飯をしっかり取る
ゴルフ当日はしっかりと朝ごはんを食べていますでしょうか。朝ごはんは普段から取ることが大切ですが、いつも朝ご飯を抜いているゴルファーでもゴルフ当日はしっかりと朝食をとってください。
ゴルフはもちろんスポーツです。スポーツをするためには体力を蓄える必要がありますし、そのためには朝ご飯を食べて栄養を摂取する必要がありますね。
朝ごはんを食べないと体調不良になりやすく、当然脱水症状や熱中症のリスクが上がります。熱中症予防のためにもしっかりと栄養のある朝ごはんを取りましょう。
3. ゴルフウェアは夏用の快適ウェアを選ぶ
ゴルフ当日の服装はどのようなウェアを選んでいますでしょうか。ゴルフウェアには熱中症予防の対策が取られている商品がたくさんあります。
例えば接触冷感素材です。これは触れると冷んやりと感じる特殊素材のことですね。ゴルフウェアの中がマイナス3℃くらい外気より涼しいと宣伝しているウェアもあり、大変おすすめの商品になりますので、ぜひ確認してみてください。
また吸汗速乾素材も熱中症予防としてはおすすめです。こちらは汗を素早く吸い取り乾燥させてくれる素材です。汗がウェアの中で蒸れてしまい、体温上昇させてしまうことを避けてくれます。
このようなゴルフウェアを積極的に使用していくことで、真夏のゴルフ場での熱中症対策・予防につなげていきましょう。
そんな中でも特におすすめなのが、こちら「Callaway Apparel 半袖 ポロシャツ」です。人気ブランドのキャロウェイから販売されいてるこちらの商品は、吸汗速乾素材と接触冷感素材を兼ね備えた優れもので、夏ゴルフの熱中症予防には最適なゴルフウェアです!デザインもおしゃれなので、ぜひ購入を検討してみてくださいね!
4. ゴルフラウンド前はしっかり水分補給
脱水症状や熱中症予防で最も大切なポイントが水分補給です。水分補給する際は、水ではなく色の付いたドリンクを飲むことも熱中症予防の対策として大事なコツです。
水は体内への吸収率が悪いだけでなく、水を摂取しすぎると血中ナトリウム濃度が低下して頭痛やめまいを引き起こしてしまう可能性があり、注意が必要です。
できれば塩分の含まれているスポーツドリンクを飲むことがベストですが、スポーツドリンクが苦手というゴルファーはお茶や烏龍茶を飲むようにしましょう。
ラウンドの開始前にコップ一杯程度で構いませんのでしっかりと水分補給を取り、ゴルフラウンド中に熱中症になってしまわないように対策、予防していきましょう。
5. ゴルフラウンド中もこまめに水分補給
ゴルフラウンド中に脱水症状や熱中症予防の対策をとるためには、ラウンド中にこまめに水分補給を取ることが、とても大切なポイントです。
水分補給は体が水分を欲し出してからでは遅いと言われております。ですのでなるべくこまめに、意識的に水分を補給して脱水や熱中症予防しましょう。
スポーツ中は最低でも30分に1度は水分補給をした方が良いと言われておりますよね。30分といえば、ゴルフのラウンドに換算すれば約2ホール分です。
ゴルフラウンド中は時の流れを忘れてしまい、あっという間に時間が過ぎていくものです。そこで、2ホールに1度は必ず意識的に水分補給をとり、しっかりと熱中症の予防と対策をしていきましょう。
6. お昼休憩でのお酒はほどほどに
お昼休憩では飲酒をされるゴルファーもたくさんいらっしゃいますよね。夏ゴルフでの飲酒はゴルファーにとって大きな楽しみの一つです。
しかし過度に飲酒してしまうと午後のラウンドで脱水症状になってしまい、熱中症を引き起こしてします危険性があります。
アルコールには利尿作用があり、アルコール分解時は大量の水分を体から排出してしまいます。当然、アルコールを飲めば飲むほど、体内の水分は奪われてしまいますので、午後のラウンドでの脱水症状や熱中症が心配になります。
そこで脱水や熱中症の予防や対策のためにも、お昼休みでの飲酒は適度に嗜む程度にされることをおすすめいたします。
またゴルフ場での飲酒で気になる点が帰りの飲酒運転です。これに付いては「ゴルフ場でのビールやお酒はOK?スコアへの影響と飲酒運転の危険性を解説!」でご紹介しておりますので、運転手の方はこちらもご確認してくださいね。
7. 午後も水分補給を怠らず
午後のラウンドは脱水症状や熱中症になりやすい要素が満載ですので、特に熱中症予防の対策が必要です。
午後のゴルフ場は太陽も上がり、気温もピークに達するころです。また午前中の疲れも蓄積されており、体力が奪われます。さらにお昼休みに飲酒され方は、体内でのアルコール分解に水分が消耗していきます。
まさに熱中症になりやすい条件が揃っていますので、入念な熱中症予防の対策が必要になりますね。
そこで、おすすめの予防対策はやはりこまめの水分補給です。
午後のラウンド開始前にしっかりと水分を補給し、ラウンド中も2ホールに1回は必ず水分補給をとって、脱水や熱中症予防の対策をしっかりとしていきましょう。
夏ゴルフではしっかりと熱中症を予防しよう!
いかがでしたでしょうか。夏ゴルフで心配な脱水症状や熱中症予防の対策としてはこまめにスポーツドリンクで水分補給をとることが一番です。
それ以外にも前日の睡眠や当日の健康管理など、注意しないといけないポイントがいくつかありましたね。
夏ゴルフに行かれる際は上でご紹介したポイントをしっかりとご確認いただき、熱中症になってしまわないように万全の予防と対策をしてくださいね。
また夏ゴルフで熱中症と同じくらい気になるのが紫外線対策です。ゴルフ場での紫外線対策については「【完全版】ゴルフの日焼け対策はこれで完璧!紫外線防止のマル秘テクニックを総まとめ!」で詳しくご紹介しております。特に絶対に焼きたくない女性ゴルファーには必見の内容ですので、ぜひご確認してくださいね。