アイアンが上達してくると4番アイアンが欲しくなってきますよね。ただアイアンセットは5Iまでしかありませんので、4Iは単品で購入する必要があります。
果たして4番アイアンはどのようにして選べば良いのでしょうか。また比較的ショットしやすくておすすめな4Iにはどのようなクラブがあるのでしょうか。
そこで、4番アイアンを選ぶ際のポイントを詳しく解説していきたいと思います。また後半では、おすすめな4番アイアンをランキング形式でご紹介していきます。
簡単にそれぞれのクラブのおすすめなポイントにも触れておりますので、きっと自分にぴったりの4Iが見つかりますよ。
ぜひ本記事を存分に活用いただき、ラウンドの武器となる4番アイアンを手にしてくださいね。
目次
1. 4番アイアンのおすすめな選び方
まずは4番アイアンの基本的な選び方を整理していきましょう。4Iをラウンド中にフル活用するためにも、ぜひ購入前にご確認してくださいね。
自分にぴったり合った4番アイアンを見つけることができれば、ゴルフのスコアアップにも大きく貢献してくれるはずですよ!
また4Iの購入に迷われているという方は、ぜひ『4番アイアンの必要性ってどれくらいあるの?アマチュアでも使うべき?』の記事もご参考にしてくださいね。
1-1. 5Iのロフト角をチェック!
4番アイアンの選び方として絶対に押さえておくべきポイントは、5Iのロフト角です。
最近のゴルフクラブはストロングロフト化している傾向があります。5Iでも既に4I相当のロフト角になっている場合、せっかく4Iを購入しても5Iで飛距離が変わらなくなってしまう可能性があります。
そこでまずは5Iのロフト角を事前に把握しておき、それよりも3度程度ロフトの立っている4Iを購入されることをおすすめいたします。
こうすることで自然とクラブの番手毎の飛距離差が最適化されていきます。
1-2. ユーティリティのロフト角をチェック!
既にユーティリティを所有されているゴルファーの方は、ユーティリティのロフト角も確認しておきましょう。
ユーティリティの代わりに4番アイアンを購入する場合は問題ありませんが、UTと4Iを併用する場合は注意が必要です。UTと4Iのロフト角次第では、やはり飛距離が同じになってしまう可能性もあります。
これでは4番アイアンを購入する意味も半減してしまいますよね。この問題はショートウッドを所有されているゴルファーの方にも共通しておりますので注意してくださいね。
ユーティリティと4Iの飛距離の関係は、『4番アイアンの代わりにユーティリティを使うべき?おすすめクラブと選び方を大公開!』で詳しく解説しております。パッと思い浮かばない方は、ぜひこちらの記事もご参考にしてくださいね。
1-3. 4番アイアンのシャフトをチェック!
4番アイアンを購入するときは、シャフトをどうするかも悩ましいですよね。この場合、他のアイアンセットと同じシャフトを装着するのが一般的です。
ただ4番アイアンは難しいクラブなだけに、敢えて軽めのシャフトを選んだり、またボールの捕まりの良いカーボンシャフトを選択する方法もあります。
これに関しては、4番アイアンを試打して決められるのが一番です。ゴルフショップへ行けば中古販売の4Iを試打させてくれる場合もあります。店員さんともクラブ相談しながら、最適なシャフトを探してみてくださいね。
また4Iのシャフトのおすすめな選び方は、『4番アイアンのシャフトはどれがいい?正しい選び方を徹底解説!』で詳しく解説しております。ぜひこちらの記事もご参考にしてくださいね。
2. 4番アイアンのおすすめランキングTOP5!
それでは4番アイアンの中でも特におすすめしたいクラブをランキング形式でご紹介していきます。
ここではそれぞれのクラブの特徴にも触れながら掲載していきます。きっとご自分のスイングにぴったりの4Iが見つかるはずです!
ぜひこの機会におすすめなゴルフクラブにはどんなものがあるのか、ご確認してみてくださいね。
第1位 TAYLOR MADE IRG M4 4番アイアン
テーラーメイドから発売されているおすすめな4番アイアンとしてこちらをご紹介いたします。
M4シリーズには、テーラーメイド独自のテクノロジーである「リブコア」が採用されております。フェースの中心を柔らかく、そして外側を硬く設計することで、飛距離と方向性の双方が両立したおすすめクラブです。
またビッグフェースやワイドソールを採用し、比較的ミスショットに寛容な点もおすすめなポイントです。さらにロフト角は19度と立っており、しっかりと飛距離も稼いでくれるおすすめなクラブですよ。
テーラーメイドのプロモーション広告では、トッププロが使用して300ヤード弱の飛距離を飛ばしております。まさに爆飛び4番アイアンとして必見ですよ。
メーカー:テーラーメイド
ロフト角:19度
価格:11200円
詳細情報:「TAYLOR MADE IRG M4 4番アイアン」の詳細はこちら
第2位 TITLEIST AP1 4番アイアン
タイトリストから発売されている初心者にもおすすめなAP1シリーズの4番アイアンがこちらです。
以前のタイトリストには硬派なイメージがありましたが、このシリーズでは寛容性も考慮され、万人が使用できるモデルになっております。
ロングアイアンには中空構造と低重進化設計を採用しており、打ち出し角を高くする工夫が施されております。また中空構造はミスショットにも強くなりますので、安定した飛距離をショットできるようになります。
こちらの4番アイアンは、タイトリストの中でもロフト角が立っているクラブです。それだけにしっかりと飛距離を稼いでくれますので、ぜひともお試しになられてくださいね。
第3位 TITLEIST AP3 4番アイアン
タイトリストから発売されている4番アイアンとしては、こちらのAP3タイプもおすすめです。上のAP1タイプよりも少しだけ硬派になりますが、ミスショットにも強いですので安心してご使用いただけます。
中空構造と高性能モーメント設計により、芯を外した時でも飛距離ロスを最小限に抑えてくれます。
またこちらのシリーズはシャープな顔つきにもこだわっており、アドレスのしやすさにも定評があります。クラブの操作性もしっかり確保されておりますので、弾道を打ち分けていくことも可能ですよ。
テクニックは必要になりますが、ぜひ練習場で練習してみてくださいね。上級者の方にもおすすめできる4番アイアンです。
第4位 BRIDGESTONE TOUR B JGR HF2 4番アイアン
ブリヂストンから発売されている人気シリーズ「TOUR B」の4番アイアンとしてこちらをおすすめいたします。ご存知の通りディスタンス系のモデルになりますので、優れた飛距離性能を発揮してくれます。
またこちらの4番アイアンは飛距離だけでなく、打感や操作性にも優れたおすすめなモデルです。
クラブには振動吸収ポリマーが充填されており、インパクトの際の衝撃を緩やかにしてくれます。このため打感のソフトさにも定評のあるおすすめなクラブですよ。
ロフト角は22度と決して目立つスペックではありませんが、それ以上に飛距離を伸ばしてくれるおすすめなシリーズですので、ぜひ商品ページもご確認してみてくださいね。
メーカー:ブリヂストン
ロフト角:22度
価格:12960円
詳細情報:「BRIDGESTONE TOUR B 4番アイアン」の詳細はこちら
第5位 MIZUNO MP-55 4番アイアン
ミズノから発売されている4番アイアンとしてこちらのモデルをおすすめいたします。
MP-55シリーズでは、クラブフェースのトウ側を大きく削ることで、重心位置がネックよりに移動しております。このためスイング中にクラブフェースが返りやすく、しっかりとゴルフボールを捕まえることができます。
ロングアイアンはスライスしやすいという方にもぜひお試しいただきたいおすすめなモデルです。
また4番アイアンのフェースはストレートネック構造をしておりますので、構えやすく、ラインも出しやすいクラブです。上級者の方でもお使いいただけるおすすめなモデルですので、ぜひご確認してくださいね。
おすすめな4番アイアンを購入してラウンドの武器にしよう!
いかがでしたでしょうか。4番アイアンの選び方やおすすめなクラブはご確認いただけましたでしょうか。
4番アイアンを購入するときは、ロフト角とシャフトを基準にして決めていくことがポイントでした。
また後半では、おすすめな4番アイアンをランキング形式でまとめてご紹介しております。どれも扱いやすいクラブから厳選してご紹介しておりますので、きっとラウンドで重宝すますよ。
ぜひご自分にぴったりの4番アイアンを探してみてくださいね。4番アイアンを存分に活用してラウンドを有利に進めていきましょう!
また実際に4番アイアンを購入してラウンドで使用する際には、下記の関連記事もぜひご参考にしてくださいね。