アマチュアゴルファーにとってスコア100切りは大きな区切りとなる目標ですよね。ラウンド中のパット数を意識し出すのも100切り間近に迫ったこの時期ではないでしょうか。
パット数をつけるようになると、ゴルフスコア100切りに必要なパット数の目安が気になりますよね。
そこでスコア100切りに必要なパット数の目安と、パターのコツを徹底的にご紹介していきたいと思います。パット数さえ減れば100切りできてしまうゴルファーは本当に必見の内容ですよ!
目次
1. ゴルフスコア100切りに必要なパット数
ゴルフスコア100切りのためには、パット数は何打以内にすることが望ましいのでしょうか。
まずは100切りに向けたパット数とその考え方を確認していきましょう。
1-1. まずはパット数をチェックしてみよう!
ラウンド中にパット数をスコアカードに記入されていますでしょうか。ご自分のパット数がわからなければ、100切りに必要なパット数の目安がわかっても参考になりませんよね。
まだパット数をスコアカードに付けていないゴルファーがいらっしゃいましたら、ぜひ次回のラウンドからパット数を記入していきましょう。
パット数の記入はスコアカードのスコアを記入する欄の横の小さな空欄に記入する方法がおすすめですよ。
1-2. スコア100切りならパット数は39を目指そう!
ゴルフスコア100切りに必要なパット数は何打を目安にするとよいのでしょうか。一般的にゴルフスコアの40%がパット数と言われております。つまりスコア100ならパット数は40打になりますよね。
ゴルフスコア100切りはスコアが99になればよいわけですから、100切りに必要なパット数は39打を目安とされると良いかと思います。
1-3. パット数39を目指すパターの考え方
パット数を39打にするという目安がわかれば、ラウンド中のパターの戦略がわかってきます。
パターの基本は2パットと言われておりますよね。そこでラウンド中の18ホール全てが2パットと仮定しましょう。そのときパット数は36になりますよね。
ということはパット数39を目指すなら、基本的には2パターで各ホールをクリアしていき、ラウンド中に3回は3パターしてしまっても良いという計算になります。
実際にはグリーン周りからのアプローチショットがうまくいって1パットで沈められるホールもあるでしょうから、3パターの回数はもう少し多くてもこのパット数は達成できますよ。
2. パット数を減らす大事なパターのコツ
100切りに必要なパット数とその考え方を聞いてみて、案外簡単に出せる気がしませんでしたでしょうか。
すでにスコア100台前半で回ることのできるゴルファーなら、このパット数39という数字は決して難しい数字ではありません。むしろパターのコツさえわかれば案外すぐに出せてしまう数字かと思います。
そこでパット数を39にするパターのコツを見ていきましょう。
2-1. パターの基本は2パット
パターの大原則は2パットです。スコア100切りを達成できない多くのゴルファーは、この考え方がわかっているのだけれど、実践できていないケースが多いのではないでしょうか。
今までのラウンドを思い出してみてください。アプローチショットがうまく成功して、パーパットの距離が4mになりました。この瞬間に多くのゴルファーは2パットの大原則を忘れてしまいます。
是が非でもパーを取りたいために、ファーストパットを本気で入れようと考え、ファーストパターが大オーバー、そして返しのパッティングも入らず結局3パット。このような経験は誰しもがあるのではないでしょうか。
これは100切り間近のゴルファーがパット数を叩いてしまう一番の原因になります。特にパーパットなどは気合が入ってしまいやすいですので、ラウンド中にパッティングする際は必ず2パットの大原則を思い出してくださいね。
2-2. パッティング前に必ずラインを確認する
グリーンオンした段階で2パターで行くことが難しい状況もありますよね。例えばカップまでの距離が非常に遠い時などです。
このようなときは、必ずグリーンのラインを確認してからパッティングするようにしましょう。グリーンなんて読めないと思ってしまったゴルファーも安心してください。なにもプロゴルファーのように正確に読むと言っているわけではございません。
100切りに必要なパターのグリーン読みは、「ラインが登っているか降っているか」「左に切れるか右にくれるか」の2点だけをしっかり意識してラインを確認しましょう。
ゴルフ場の練習グリーンでパター練習される際も、ぜひグリーンのラインを意識してみてくださいね。
またラインを確認する時は少なくと2方向から傾斜を確認すると読み間違えが少なくなりますよ。
2-3. パターの基本はオーバー
パターの基本はカップをオーバーさせることです。プロゴルファーはよく30㎝オーバーさせると良いと言ったりします。これには2点理由があります。
パターはショートしたら絶対にカップへ入りませんが、オーバーする強さでパッティングできれば、カップの上をゴルフボールが通過してくれれば入ってくれますよね。
また、カップへジャストタッチの強さでパッティングするよりも、少しだけオーバーする強さでショットした方が、それだけゴルフボールが芝の影響を受けなくなりますのでカップインしやすくなります。
パターは2パット狙いで行くとどうしてもショートパッティングしてしまいやすいですが、なるべくオーバーさせる意識でファーストパターをショットしていきましょう。
2-4. ファーストパターがオーバーした時に絶対に確認すること
ファーストパターが僅か一筋の差で、カップの横をゴルフボールが通過してしまうこともありますよね。こんなとき多くのゴルファーは「惜しい!!!」と思わず天を仰いでしまうのではないでしょうか。
そのお気持ちは非常によくわかるのですが、天を仰ぐ前に必ず確認していただきたいことがございます。それはゴルフボールがカップを通過した後の軌道を確認することです。
返しのセカンドパットは、その軌道とほぼ同じラインをゴルフボールが辿る可能性が高いですので、大変参考になる材料です。絶対に見逃してしまわないように意識して気おつけましょうね。
3. 100切りにはパター選びも非常に大切!
ゴルフスコア100切り達成には使用するパターの選び方も大変重要になります。使用するパター次第ではパット数は2桁くらい簡単に変わってしまうほど、パター選びは重要になります。
100切りを目指すゴルファーにおすすめのパターは、パッティングした際のゴルフボールの直進性が高く、ミスヒットにも強いネオマレット型のパターになります。
パターの選び方のコツについては、「絶対に失敗しない!ゴルフ初心者におすすめなパターの選び方のコツを徹底解説!」で詳しくご紹介しておりますので、こちらも併せてご確認くださいね。
余談ですが私のお友達でスコッティキャメロンの大変高価なパターを使用している方がいます。しかしそのパターはプロゴルファーのような超上級者向けのパターであり、直進性の不安定なパターであります。
その結果、ショートパットに大変苦戦しているのは言うまでもありません。パター購入時はお値段ではなく、打ちやすさの性能重視で選ぶようにしましょうね。
パット数39を目指して念願のゴルフスコア100切りを達成しよう
いかがでしたでしょうか。ゴルフスコア100切りに向け、パターのパット数は39以内が目安となります。この数値は100切り直前のゴルファーなら、上でご紹介したコツを実践することで無理なく達成できる数字です。
ゴルフ場へついたらドライバーなどの練習も大切ですが、必ずグリーン練習場で上でこのポイントを確認しながらパターの練習もしてくださいね。
案外パット数を減らせばスコア100切りできてしまうゴルファーも多くいらっしゃると思いますよ。
もしパット数が39以内なのにスコア100切りできないという方は、ドライバーやアイアンショット、アプローチショットに課題があるのではないでしょうか。
まずはご自分のスイングの弱点を確認して、そこを重点的に練習して行くことが100切りの近道になります。
100切りがなかなかできず悩んでいる方へ
もしご自分のスイングの何が悪いのか分からず悩まれているゴルファーは、100切り直前のこの機会に一度スイング診断を受けてみてはいかがでしょうか。
特に、「ライザップのゴルフ力診断」では丁寧にスイング解析していただけますので、今後の練習に向けてとても参考になります。
いきなりスクールは心配という方は、RIZAP GOLFでは無料でカウンセリングを受けることができるので、まずはカウンセリングだけでも試してみてはいかがでしょうか?人によっては、これだけで劇的にスコアを伸ばす方もいらっしゃいますよ!
知名度も高く、スイング診断の実績も豊富にありますので大変おすすめですので、是非カウンセリングだけでも試してみてくださいね!