5番アイアンの平均飛距離はしっかり把握しておりますか?5番アイアンの打ち方を確認するためにも、目安はぜひとも確認したいですね。
そこで、まずはアマチュアゴルファーにとって、一般的な5番アイアンの平均的な飛距離の目安を確認していきましょう。
ただ、アイアンのストロングロフト化によって番手毎の平均飛距離も参考にならなくなってきております。そのため、7番アイアンの飛距離を参考にした5番アイアンの飛距離の目安を確認する方法も併せてご紹介していきたいと思います。
ぜひ今後の練習にご活用してくださいね。
目次
1. 5番アイアンで一般的に言われている平均飛距離
まずは、世間一般的に言われている5番アイアンの平均飛距離を確認していきましょう。
冒頭でもお伝えしました通り、アイアンのロフト角はメーカーやブランド毎に様々であり、一概に比較することは難しくなってきております。
例えば同じ5番アイアンでもロフト角21度とロフト角27度のゴルフクラブでは飛距離が30ヤード近く変わってしまいます。
これから紹介する平均飛距離はあくまで参考値としてご確認してくださいね。
また5番アイアンの平均的なロフト角に関しては「これだけは知っておこう!5番アイアンのロフト角の平均的な目安ってどれくらい?」で詳しくご紹介しておりますので、ぜひこちらもご確認してくださいね。
1-1. プルゴルファーの平均飛距離
まずは参考として、プロゴルファーの平均的な5番アイアンの飛距離を見ていきましょう。男子プロゴルファーは5番アイアンで200ヤード前後飛ばす選手が多いです。
海外のパワーのある男子プロなら220ヤードくらい飛ばす選手もいますね。
ちなみにですが、プロゴルファーはいわゆるストロングロフトを使用している選手は少ないです。ストロングロフトを使用しているアマチュアゴルファーの感覚としては、6番アイアンでこの飛距離と思っていただくと、プロの凄さが良くわかるかと思います。
1-2. アマチュアで飛ぶゴルファーの平均飛距離
アマチュアゴルファーの飛ぶ人の平均飛距離としては170〜180ヤード位になると言われております。
5番アイアンでこれだけの飛距離を飛ばすことができると、距離の長いパー4のセカンドショットもアイアンで攻めることができるようになりますので、スコアも安定します。ぜひともこのレベルを目指して練習していきたいですね。
1-3. アマチュアで平均的なゴルファーの平均飛距離
アマチュアゴルファーの平均的な5番アイアンの飛距離は160ヤード前後と言われております。
もう少し飛距離を出したいというゴルファーはストロングロフトモデルのアイアンを使用すると、今と同じスイングのままに飛距離アップできます。
爆飛びアイアンの中でも特におすすめなのが、「テーラーメイドゴルフ M2 アイアン/TM7-217 カーボン【6本セット】」です。通常より2番手クラブが変わると噂の商品になりますので、飛距離のお悩みを十分に解決してくれるはずです。興味のある方はぜひ検討してくださいね。
1-4. アマチュアで飛ばないゴルファーの平均飛距離
アマチュアゴルファーで飛ばない方の5番アイアンの平均的な飛距離は140ヤード前後と言われております。
まだ5番アイアンで140ヤード前後しか飛ばないゴルファーの方は、コツさえ掴めば一気に飛距離を伸ばすことができる可能性があります。ぜひ5番アイアンの練習をたくさんしてくださいね!
2. 5番アイアンの飛距離目安を考える上でおすすめの方法
繰り返しになりますが、5番アイアンのロフト角の違いによって平均飛距離は大きく変わってきてしまいますので、同一に比較することは難しいですよね。
そこでおすすめの方法が、ご自分の7番アイアンの飛距離を基準にして、5番アイアンの飛距離目安を予測する方法です。
ゴルフクラブは構造上、番手が大きくなる毎にゴルフボールの飛ぶ飛距離も大きくなりますよね。この飛距離差を利用して5番アイアンの飛距離目安を考えていきましょう。
次章からはこの方法について詳しく見ていきたいと思います。
3. 5番アイアンの飛距離と7番アイアンの飛距離を比較してみよう
みなさんは普段、5番アイアンの飛距離は7番アイアンと比較した時に何ヤードくらい余分にゴルフボールが飛んでいますでしょうか?ぜひいつものラウンドを思い出しながら確認していってくださいね。
また、7番アイアンのスイングに自信のないゴルファーは、まずは7番アイアンをしっかりショットできるように練習することが上達の近道です。
こちらの「すぐに上達!7番アイアンのきれいな打ち方のコツと練習方法を徹底解説!」に7番アイアンの打ち方のコツと練習方法をまとめておりますので、ぜひこちらもご確認してくださいね。
3-1. 7番アイアンより20〜30ヤード飛んでいるゴルファー
アイアンの番手は1つ上がる毎に10〜15ヤード飛ぶことが適正です。
そこで、5番アイアンの飛距離が7番アイアンよりも20〜30ヤード飛んでいるゴルファーは、5番アイアンをしっかりと打てているといえます。
この層に該当する方は、難しい5番アイアンをしっかりとショットできている方ですので、ゴルフの腕前もかなりあるゴルファーではないでしょうか。
3-2. 7番アイアン+10〜20ヤード飛んでいるゴルファー
おそらくほとんどのアマチュアゴルファーは、5番アイアンの飛距離が7番アイアンの飛距離+20ヤード弱になるのではないでしょうか。
理論上はもっとゴルフボールが飛ぶはずですが、5番アイアンはシャフトも長く難しいですのでミート率が落ちてしまい、本来の飛距離を出せないゴルファーが多いですよね。
練習場で繰り返し練習をして安定したスイングを身に付け、しっかりと5番アイアンも打ちこなすことができるよに、ぜひ練習に励んでくださいね。
またゴルフスイングが安定しない理由は「ゴルフのスイングが安定しない!その原因を克服する3つのコツと練習方法!」でご紹介しておりますので、こちらもあわせてご確認してくださいね。
3-3. 7番アイアン+0〜10ヤードしか飛ばないゴルファー
ゴルファーの中には、5番アイアンの飛距離が7番アイアンの飛距離とほとんど変わらない方もいらっしゃるかと思います。
ゴルフ初心者の方にとっては、5番アイアンは難しいクラブになりますので仕方のないことかもしれません。
そこでおすすめの方法として、5番アイアンの代わりにユーティリティーを使用する方法があります。
ユーティリティーはロングアイアンを少しでも簡単に打てるように設計されたクラブになりますので、初心者ゴルファーの方でもショットしやすくおすすめです。
飛距離アップのために5番アイアンの練習をしよう!
いかがでしたでしょうか。ご自分の5番アイアンの飛距離目安はイメージできましたでしょうか。ゴルフラウンド中はもちろんですが、練習場で練習する際も、5番アイアンで本来の飛距離をショットできているか確認することはとても大事なポイントです。
ぜひ上でご紹介した方法をご参考に、これから5番アイアンを練習する際のご参考にしてくださいね。
5番アイアンをしっかりショットできるようになるとロングホールも苦でなくなり、ゴルフがもっと楽しくなりますよ!