ゴルフで腕が筋肉痛になるのは普通？その原因と予防・解消方法をご紹介！

ゴルフ初心者のうちは腕に力が入ってしまい、翌日は腕の筋肉痛に悩まされている方も多いのではないでしょうか。

そもそも腕が筋肉痛になってしまうのは正しいスイングをできていない証なのでしょうか。

そこで、ゴルフ翌日に腕が筋肉痛になってしまうスイングの原因と対策方法を併せてご紹介していきたいと思います。ぜひこちらの内容をご参考にしていただき、ゴルフのスコアアップに繋げていってくださいね。

 

1. ゴルフで腕が筋肉痛になる理由

人間はいつも使っていない筋肉を使うと筋肉痛になります。

そのためゴルフ初心者のうちは、練習場で練習するたびに腕が筋肉痛になってしまうのではないでしょうか。これは初心者ゴルファーの方なら当然の話です。

初心者の方以外でも、中には腕が筋肉痛になるという方もいらっしゃるかと思います。

このようなゴルファーは、スイング中に腕の筋肉に負荷をかけてしまっていることを意味していますよね。そこで、腕が筋肉痛になっても良い筋肉なのかを見ていきましょう。

2. ゴルフで腕は筋肉痛になって良いのか

ゴルフの経験が増えてくると、次第にゴルフ翌日も腕が筋肉痛にならなくなってくるものです。

これは腕の筋肉に筋肉痛の耐性が付いてきた要因もありますが、腕に負担のかからないスイングに改善されていくことが主な要因です。

もっと具体的に言うなら、初心者特有の手打ちのスイングから改善されていくと腕の筋肉痛からも解放されていきます。手打ちは腕のパワーでゴルフクラブをスイングすることになりますので、当然腕の筋肉への負荷が大きく、腕が筋肉痛になりやすいです。

それでは、筋肉痛になる腕の場所ごとに、どのような力が入ってしまっているかを見ていきましょう。

2-1. 上腕二頭筋が筋肉痛になる場合

上腕二頭筋は腕を曲げる時に使用する場所の筋肉です。

ゴルフスイングの基本動作において、腕を曲げるための筋肉を必要とすることはほとんどありません。ですので、本来は筋肉痛になってはいけない筋肉です。

しかし、ゴルフ初心者の方が上腕二頭筋が筋肉痛になることはよくある話です。その原因はやはり手打ちショットです。

ゴルフボールの飛距離を出したいあまりダウンスイングで腕に強く力が入ってしまい、腕が少し曲がるような形で上腕二頭筋に負荷をかけてしまっているのだと推測されます。

2-2. 上腕三頭筋が筋肉痛になる場合

上腕三頭筋は腕を伸ばす時に使用する場所の筋肉になります。

テークバックでは左腕が曲がらないように意識し、ダウンスイングでは右腕が徐々に自然と伸びていきますよね。つまり、上腕三頭筋に関は常に一定量の筋肉を使用していることになります。

そのため、上腕三頭筋が筋肉痛になることにはスイング上、大きな問題点はございません。

人間は日常生活でなかなか上腕三頭筋の筋肉を使用することは少ないですよね。そのため、初心者ゴルファーの方は特に上腕三頭筋が筋肉痛になりやすいですが、そこまで気にする必要はございません。

上腕三頭筋の筋肉痛は今後練習やラウンドを積み重ねていく過程で自然と腕の筋肉が強化されていき、筋肉痛にならないようになっていきます。

ゴルフ初心者のうちは腕の筋肉痛に悩まされて大変かと思いますが、一刻でも早く筋肉痛から解放されるように引き続き練習していきましょう。

 

3. ゴルフで腕が筋肉痛にならないようにするためには

上腕二頭筋にしろ上腕三頭筋にしろ腕が筋肉痛になってしまうと、ゴルフ翌日の仕事や日常生活への支障も大きいですよね。

そこで、腕が筋肉痛になりにくくする予防方法をご紹介していきたいと思います。

腕が筋肉痛になると悩んでいる方は是非ご参考にしてくださいね。

3-1. 練習前にストレッチをする

練習場で練習する前に腕のストレッチはされていますでしょうか。もしストレッチをしていないようなら、ストレッチをするだけでも腕の筋肉痛はかなり改善されるはずです。

プロゴルファーをはじめどのようなスポーツ選手も運動する前は必ずストレッチをしていますよね。

小学生の頃に実施したラジオ体操程度の要領で構いませんので、ラウンドや練習前にしっかりとストレッチをするようにしましょう。

ストレッチは筋肉痛対策だけでなく、体の故障の予防にも繋がりますので、大変おすすめな方法ですよ。

3-2. アドレスで力を抜く

腕が筋肉痛になってしまう最大の要因は、腕に必要以上に力が入ってしまっていることです。

これはゴルフ初心者のうちは仕方のないことですが、意識することで筋肉痛になりにくく対策することができます。しかし、クラブのスイング中に腕の力を抜くと意識してもなかなか腕の力を抜くことはできないですよね。

そこでおすすめな方法が、アドレスの時に力を抜く方法です。脱力したアドレスの状態からスイングを始動することで腕に必要以上の力が入らなくすることができます。

また、アドレスの際にグリップの力を抜くことはゴルフスイングの基本でもありますので、筋肉痛対策と同時に飛距離アップやスコアアップも図れます。ぜひアドレスの時に力を抜く方法を試してみてくださいね。

3-3. 入浴時にマッサージをする

ゴルフ終わりに腕が筋肉痛になってしまう方は、入浴時間に腕をマッサージすることもおすすめな筋肉痛対策になります。

特にゴルフラウンド終わりには、ほぼ全てのゴルファーがゴルフ場のお風呂に入浴されると思います。

その際に腕をほぐすように揉んであげると、翌日以降の筋肉痛が緩和されますよ。

腕の筋肉痛が治ればゴルフのスイング上達の証拠！

いかがでしたでしょうか。ゴルフ終わりに腕が筋肉痛になってしまう理由や予防対策はご確認いただけましたでしょうか。

腕が筋肉痛になってしまう理由はスイング中に腕に必要以上に力が入ってしまっているからです。特に上腕二頭筋が筋肉痛になってしまうゴルファーは腕を曲げるような動作をしておりますので、意識して直してみてはいかがでしょうか。

腕の筋肉痛から解放される頃にはきっと大きくスコアアップしているはずですよ！

また、ゴルフ終わりに太ももの裏が筋肉痛になると悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

太ももの裏が筋肉痛になる理由と対策は『ゴルフ終わりに太ももの裏が筋肉痛で痛い！その原因と対策方法をまとめてご紹介』でご紹介しておりますので、ぜひこちらも併せてご確認してくださいね。