ゴルフで腰が筋肉痛に！？腰痛に発展する前に原因を知って対策を取ろう！

ゴルフの終わりに腰が筋肉痛になるゴルファーもいらっしゃいますよね。腰は体の中心の筋肉ですので、腰が筋肉痛になってしまうと日常生活も何かと不便です。

また腰の筋肉痛は放置しておくと腰痛になってしまう可能性もありますので注意が必要です。

腰が筋肉痛になる原因は、ゴルファーの行動に原因がある場合と、スイングに原因がある場合の2パターン想定されます。

まずは腰が筋肉痛になってしまう原因をしっかりと確認して、腰が筋肉痛にならないように改善していきましょう。

 

1. ゴルフは腰の筋肉に負荷がかかるスポーツ



ゴルフのスイングでは腰に一定量の負荷が掛かることは避けられません。

バックスイングでは上半身を右に捻転させ、フォロースイングでは上半身を左へ捻転させますよね。

特にダウンスイングからフィニッシュにかけては急激に体を回していきますので、それだけ腰にテンションが掛かっている状況です。

特にゴルフ初心者の方は、ゴルフ終わりに腰が筋肉痛になりやすいです。しかし、適度な筋肉痛はゴルフ初心者の方には仕方のないことですので、あまり気にしなくても良いかと思いますよ。

2. 侮れない！ゴルフ終わりの腰の筋肉痛



ゴルフ初心者の方なら腰の筋肉痛は仕方がないですが、この腰の筋肉痛は放置しておくと腰痛になってしまう可能性があるので注意が必要です。

腰痛になるともちろんゴルフはできなくなってしまいますし、また腰痛を治療して改善するためにはかなりの時間を必要とします。

腰痛の程度によっては治療が長引き、1シーズンゴルフができなくなってしまう恐れもありますので、腰痛は何としても回避したいところです。

ゴルフ終わりに腰が筋肉痛になりやすいゴルファーは、自然と腰に負荷をかけてしまっていると言えます。

そこで、次章からは腰に負担をかけてしまっている原因を確認していきたいと思います。ご自分の筋肉痛の原因として当てはまるものがないか確認してみてくささいね。

 

3. ゴルフで腰が筋肉痛になりやすい人の特徴



ゴルフ終わりに筋肉痛になりやすいゴルファーには、スイングに関係なく特徴があります。

ここでは特に代表的な特徴をご紹介しておりますので、ご自分に心当たりがないが確認してみましょう。

3-1. 準備運動をしていない

ゴルフ場や練習場へ着いたら準備体操をしていますのでしょうか。プロゴルファーやゴルフ上級者の方は、必ずと言っていいほど入念にストレッチをしています。

しかしアマチュアゴルファーの方の中には、練習場へ着いたらストレッチせずにいきなりスイングをしている方もいらっしゃいますよね。これでは腰の筋肉に大変な負荷がかかってしまっているのは言うまでもありません。

またゴルフ場では、最初に使用するクラブは大抵ドライバーです。

ゴルフ場で十分にストレッチをせずに、1番ホールでいきなりドライバーをフルスイングをしてしまっては、腰の筋肉痛を通り越して、いきなり腰痛になってしまう可能性もあります。

練習場やゴルフ場へ着いたら必ずストレッチをしてスイングする体の準備を整えましょう。

3-2. カートに乗っている

ラウンド中はカートに乗っているゴルファーの方が、腰が筋肉痛や腰痛になりやすいと言われております。

人間は歩いたり走ることで、自然と体の筋肉をほぐすことができます。ゴルフのスイングで緊張している筋肉も、ラウンド中に歩くことで自然とほぐすことができるのです。

しかしラウンド中にカートに乗っている時間の多いゴルファーの場合、なかなか腰の筋肉をほぐす機会がありません。その結果、ゴルフ終わりに腰が筋肉痛になりやすくなってしまいますね。

ゴルフと同じように腰を使うスポーツとして野球がありますが、プロ野球選手はプロゴルファーほど腰を故障しませんよね。

その要因の一つとして、野球では走塁や守備で腰の筋肉を解すことができるからだそうです。

ゴルフでもスイングで凝ってしまった筋肉をほぐせるように、なるべくカートに乗らないで歩くようにしてみてはいかがでしょうか。

4. 腰が筋肉痛になるスイングは問題アリ？



ゴルフで腰が筋肉痛になりやすいスイングには特徴があります。それは、スイング中に体が綺麗に回転していないゴルファーです。少し意外に感じた方もいらっしゃるかと思います。

体はスイング中に回転させた方が筋肉痛になりやすいイメージがありますよね。しかし、現実はその真逆です。

スイング中に体を回転させることで腰への負荷が少なくなり、腰の筋肉を筋肉痛や腰痛から守ることができるのです。しかし体の回転が弱いと、スイングの負荷が腰へ集中してしまい、筋肉痛や腰痛の原因になってしまいます。

スイング中に体を回すためには、腰だけでなく股関節から肩関節までの体感全体を使って回す必要があります。

そこでゴルフクラブを両肩に担ぐように持ち、バックスイングとフィニッシュでクラブがアドレスと90度回転するように意識して体を回してみましょう。

この練習をすることで自然と体を回転させるスイングの感覚を習得でき、腰の筋肉痛対策にも繋がりますよ。

 

5. 冬のゴルフは特に腰のケアに気をつけよう！



ゴルフでは腰が特に筋肉痛や腰痛になりやすい時期があります。それが冬季です。冬は気温が低いですので、体の筋肉が硬くなっております。

この状態でゴルフ場の1番ホールでいきなりドライバーのフルスイングをしてしまっては、腰が腰痛になってしまっても文句は言えません。

そこで冬のゴルフ場でラウンドする際は、いつも以上に入念にストレッチをするようにしましょう。これは腰以外の筋肉にも共通することですので、体全体を入念にストレッチして、しっかりとスイングする準備をしましょう。

また冬のゴルフ場での腰の筋肉痛対策としては、腰にホッカイロを貼る方法もおすすめです。

ホッカイロで腰を温めれば筋肉もほぐれますので、筋肉痛対策にも繋がります。寒さ対策と同時に筋肉痛予防もできますので、ぜひ試してみてくださいね。

ゴルフでの腰の筋肉痛をケアして改善しよう！

いかがでしたでしょうか。腰が筋肉痛になる原因や対策はご確認いただけましたでしょうか。

腰の筋肉痛は放置しておくと腰痛に発展してしまい、ゴルフができなくなってしまう可能性もあります。

ゴルフ終わりに筋肉痛になりやすい原因は上でご紹介した通りです。特にラウンドや練習前にストレッチをする方法はおすすめな改善方法になりますよ。

ストレッチを軽視してきたゴルファーは、ぜひこの機会にストレッチの重要性を見直してくださいね。

またゴルフ後に筋肉痛になりやすい箇所は下記の関連記事でまとめてご紹介しております。筋肉痛に悩まされているゴルファーは、ぜひこちらもご確認してみてくださいね。

みなさんが腰の筋肉痛に悩むことなく、ゴルフを楽しむことができる日を心から願っております！