ゴルフのスイングには、いくつかの理論があることをご存知でしょうか。「1軸理論と2軸理論」「左腕主導と右手主体」など、相反する理論がたくさんありますよね。
ゴルフ雑誌に掲載されているスイングのコツが大きく異なるのも、この理論の違いが関係しております。ゴルフ上達に向けては、同じ理論に基づいた内容の練習をしていくことが大切です。
そんな時に絶好のツールとなってくれるのが、ゴルフの理論に特化した本です。本はスクールと比較してリーズナブルに購入できますし、いつでも見直せるメリットもあります。
そこで、ゴルフの理論が掲載された本の中でも特におすすめな本をランキング形式でご紹介していきます。
簡単にそれぞれの本の内容を比較しながら掲載しておりますので、自分に合いそうな理論を探しながらぜひ参考にしてくださいね!
目次
第1位 PGA最優秀ティーチングプロが考案した 「クォーター理論」ゴルフ 単行本
ゴルフの理論の中でも有名な理論が、桑田泉の「クォーター理論」です。
この理論は従来のゴルフスイングの常識を翻すほど斬新な内容です。そこでクォーター理論が体系的に整理されたゴルフ本として、こちらをご紹介いたします。
桑田泉のクォーター理論の中でも有名な理論として、「手打ちでヘッドを走らせる」「ボディターンではスライスが止まらない」などが挙げられます。どれもスイングの基本を覆した斬新的な理論ばかりですので、きっと目から鱗に感じることでしょう。
もちろんこの理論は、しっかりとゴルフ界で評価された理論です。その証拠に、桑田氏は2010年の「ティーチングアワード」では最優秀賞を受賞したことでも知られております。
そんな桑田氏の理論がこの本に濃縮されております。安心して実践できるおすすめな本ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。Amazonでも高レビューが続出している人気な本ですよ。
第2位 伊澤利光 ゴルフ 本物のスイング理論 単行本
日本のゴルフ界の一時代を築いた伊澤利光プロが著したゴルフ本として、こちらをお勧めいたします。
伊澤プロといえば、その美しいスイングから「キング・オブ・スイング」と称されたことでも知られておりますよね。そんな伊澤プロが執筆した理論本ですので、見逃すわけにはいきません。
この本では、ゴルフクラブの進化に伴うスイングの変化について詳細に考察されております。ドライバーのヘッドが大型化しているように、クラブの進化は日進月歩の状況です。
従来基本とされていたスイングでは、クラブ本来の性能を引き出すことができません。プロゴルファーのスイングも、昨今で大きく変わっているのはこのためです。
そこでこちらの本では、新しいクラブの性能を最大限に引き出すポイントが詳しくご紹介されております。特に大型ヘッドドライバーの打ち方のポイントはとても勉強になります。
Amazonのレビューでも大絶賛されているおすすめな本ですよ。
第3位 筑波大学で誕生したまったく新しいゴルフ理論 ―コンバインドプレーン理論のすべて 単行本
体育学の博士号を持ち、ティーチングプロでもある安藤秀氏が著したゴルフ本としてこちらをご紹介いたします。
安藤氏は「コンバインドプレーン理論」を提唱しております。これは「飛んで曲がらないボールが何度でも打てる理論」と置き換えられます。
コンバインドプレーン理論では、ショットの結果を左右するのは、「スイングプレーン」と「クラブヘッドの動き」であると解説されております。この動きを最適化して再現性を高めることで、いつでもナイスショットを打てるようになるのです。
本書では、こうした観点から理想的なスイングのポイントを詳細に解説してます。スイングのチェックポイントを明確にすることで、改善点も自ずと見えてきます。
ミスショットの原因が分からずに漠然と練習を重ねているゴルファーの方にもぜひご一読いただきたい本ですよ。Amazonからも多数のレビューが投稿されている通り人気の注目本です。
第4位 ゴルフ まっすぐ遠くに飛ばす! インパクトの理論 単行本
ドライバーの飛距離不足に悩んでいる方におすすめな本として、北野プロの本をご紹介いたします。嘘か誠か、北野プロも以前はドライバーの飛距離不足に悩んでいたそうです。
ところが、あるスイング理論に気付いて以降、ドライバーの飛距離がみるみる向上していきました。本書ではその理論について惜しみなく披露されております。
こちらの本では、飛ばしに必要なポイントは3つあると解説されております。簡単にご紹介すると、「腕を伸ばして使う」「体の重さを使う」「フェースを閉じて使う」の3つのポイントに分けられます。
もちろんこれだけでは分からないと思いますので、続きは本書でご確認してくださいね。
この本は即効力のある点でもおすすめです。練習場で試したその日から飛距離アップ効果を実感できる方もいらっしゃると思います。ドライバーでもう少し飛ばしたいという方は、ぜひご一読してみてくださいね。
第5位 横田真一 4スタンスゴルフ 単行本
ゴルフの理論において忘れてならないのが「4スタンス理論」です。そもそも4スタンス理論という言葉をご存知でしょうか。
人間の行動特性は、大きく分けて4つのパターンに分類されます。だからゴルフのスイングも大きく4つのタイプに分類できます。自分のタイプごとのスイングを習得して最短で上達する、それが4スタンス理論に基づいたゴルフの練習方法です。
そこで、4スタンス理論を解説したおすすめな本としてこちらをご紹介いたします。
こちらはツアープロでもある横田真一氏が、初心者の方にもわかりやすく解説したおすすめな本です。4スタンス理論をご存知ない方でも安心して読み進められますよ。
また自分が4つのタイプのどのパターンに分類するか判断するチェック方法や、タイプに応じたスイングのコツも分かりやすく解説されております。目から鱗の内容ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ゴルフ本の売れ筋ランキングをチェック!
実はゴルフの理論本には、まだまだたくさんの商品が発売されております。
もっと他の理論とも比較したいという方は、Amazonや楽天ブックの売れ筋ランキングも確認してみてくださいね。人気のゴルフ本から興味のある理論を探してみましょう!
ゴルフの正しい理論は本で習得しよう!
いかがでしたでしょうか。巷にはたくさんのスイング理論が飛び交っております。様々な理論のテクニックを取り入れていくと、スイングがどんどん複雑化してしまいます。
効率的にゴルフ上達を目指すためには、同じ理論に基づいた内容の練習をしていくことが大切なポイントです。そんな時にゴルフの理論本は絶好のアイテムとなってくれます。
ゴルフ本では同じ理論に基づいた内容が体系的に掲載されております。何度でも繰り返し読んで、自分のものにしていってくださいね。
上では様々な理論の本をご紹介してきました。どの理論が正解ということはございません。自分にあった理論の本を購入することがベストです。Amazonのレビュー情報などもご参考にしながら、自分に最適な本を探してみましょう。
それでは、ゴルフの理論本を最大限に活用して、効率的に上達していきましょうね!