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ゴルフは腰痛になりやすいスポーツとも言われています。それだけに腰痛に悩まれているゴルファーの方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
実は筋トレを上手に活用することで、腰痛の予防に繋がることをご存知でしょうか。筋トレはゴルフ上達にも繋がりますので、ぜひとも積極的に実施していただければと思います。
そこで今回の記事では、ゴルフの腰痛対策におすすめな筋トレをまとめてご紹介していきます。
また冒頭では、ゴルフで腰痛になる原因や、筋トレが腰痛予防になる理由なども解説しています。腰痛予防と同時にゴルフ上達に繋がる盛り沢山な内容ですので、ぜひご参考にしてくださいね。
目次
1. ゴルフで腰痛が発生する原因
腰痛に悩まれているゴルファーの方は多いですよね。体のケアに余念のないプロゴルファーの方でも、腰痛になってしまう選手はいらっしゃるほどです。特に練習やラウンド頻度の多い方は、それだけ腰痛になりやい環境下にあります。
ゴルフで腰痛になる原因としては、まずアドレスをあげられます。アドレスでの前傾角度は、腰への負荷の大きな姿勢と言えます。
またゴルフでは、スイングで腰を左右に回転させたり、バックスイングで腰を反る動きを伴います。これも腰への負担の大きな動きになります。特にドライバーなどの長いクラブをスイングすると、遠心力が強くなり、腰への負荷も大きくなります。
さらにゴルフ場へ移動するときの車中も腰痛の原因と言われています。車中で長時間腰が固定されることで、血流が悪くなり、腰痛のきっかけになってしまうのです。
このようにゴルフは腰痛と隣合わせですので、しっかりと予防していく必要があるのです。
2. ゴルフの腰痛を筋トレで予防できる理由
ゴルフの腰痛は、筋トレで予防できると言われています。腰痛対策として強化すべき筋肉は腹筋です。
腹筋を鍛えることで、「腰痛ベルト」を着用しているかのように、腰をホールドできます。このため、腰への負荷を筋肉が低減してくれ、それだけ腰痛になりにくい体へと鍛えることができます。
また筋トレと同様に、ストレッチにも腰痛対策の効果を期待できます。ストレッチで腰の周りの筋肉をほぐせば、それだけスイングした時の腰への負荷を軽減できますよね。
ラウンドや練習前にストレッチをされていない方は、腰を回すなどのストレッチを実施してみてくださいね。
ゴルフに特化したストレッチを学べる本は、『ゴルフ特化のストレッチで絶対に上達！おすすめな本の人気ランキングTOP5！』で特集しています。ストレッチは女性ゴルファーの方でも取り組みやすいメニューですので、ぜひご確認してみてくださいね。
3. ゴルフの腰痛対策におすすめな筋トレ方法
それでは、ゴルフの腰痛対策におすすめな筋トレをご紹介していきます。
ここでは腹筋を鍛えるトレーニングをいくつか掲載していきます。トレーニングの負荷も踏まえながら、ご自分に最適な筋トレの方法を探してみてくださいね。
3-1. サンドクランチ
サンドクランチは、腹横筋や腹斜筋といった筋肉を鍛える筋トレです。腰痛予防と同時にスイングの安定に繋がり、ゴルフ上達も期待できるおすすめなトレーニングです。
まずは両膝を軽く曲げた状態で左側に横向きになります。右手は軽く頭の後ろの添えるようにしましょう。この状態から、胸を腰に近づける意識で上体を起こしていきます。
この時は反動を付けないことも大切なポイントです。これが終わったら、次は右向きになり、同じ方法で筋トレしていきます。
これをまずは10回1セットずつから取り組んでみてくださいね。
3-2. ドローインＶクランチ
ドローインＶクランチは、腹筋や体幹の筋肉を鍛える筋トレです。女性の方でも取り組みやすい筋トレですので、早速みていきましょう。
まずは左膝を90度程度曲げた状態で仰向けになり、両肘を地面につけ、上体を軽く起き上がらせます。この状態から、右足腿が左足腿と重なる程度の高さまで足を持ち上げていきます。
この動作を10〜20回程度繰り返します。これが終わったら、次は左足も同じ方法でトレーニングします。この際は、腹筋に力を入れて動作することが大切なポイントです。
お腹を引き締める効果も期待できますので、ぜひトライしてみてくださいね。
3-3. 腹筋クランチ
腹筋クランチは、腰への負担を少なく腹筋を鍛えられる筋トレです。腹筋をすると腰に違和感を感じる腰痛持ちのゴルファーの方へもおすすめなトレーニングです。
まずは両膝を90度程度曲げた状態で仰向けになります。両手は頭の後ろに回し、頭部を支えましょう。この状態から、腹筋を軽く丸めるように少し上体を起こします。無理に上体を持ち上げる必要はありません。この動作を10〜20回程度繰り返します。
腹筋の弱い女性やシニアの方でも取り組みやすいトレーニングですので、こちらもぜひチャレンジしてみてくださいね。
4. 腰痛予防で筋トレをするときの注意点
ゴルフの腰痛対策に筋トレを導入する場合には、注意点もございます。それは筋トレ自体に、腰痛を悪化させる危険性が孕んでいることです。
上の腰痛予防におすすめな筋トレでは、腹筋を鍛える方法を中心にご紹介してきました。
ただ腹筋を鍛えると、腰の周りが痛くなってしまう方もいらっしゃるかと思います。このような状態で筋トレを強行してしまうと、ますます腰痛が悪化する原因となってしまいます。
筋トレをする際は、必ず腰が痛くならない範囲で実施するように心がけてくださいね。
5. ゴルフの腰痛予防におすすめなトレーニング器具まとめ！
この章では、腰痛予防の筋トレをサポートしてくれるトレーニング器具をご紹介していきます。
どれも腰痛対策の効果を期待できるおすすめな商品から厳選して掲載していますので、ぜひご確認してみてくださいね。
5-1. ワンダーコア スマート
腹筋を鍛えるのに効果的なトレーニング器具として、こちらをご紹介いたします。この台座の上に仰向けになって腹筋をすると、台座が状態を起き上がるのをサポートしてくれます。このため腰への負荷を抑えて腹筋の筋トレを行うことができます。
さらに台座を使用した方が、筋トレ効果が高いという実験結果も出ていますので、このトレーニング器具はお見逃しできませんね。
また台座の用途を変えることで、上腕三頭筋や大腿四頭筋などの筋肉も鍛えることができます。幅広い用途でゴルフの上達に活かせるおすすめなトレーニング器具ですので、ぜひ詳細もお確かめくださいね。
5-2. ZAMST 腰 サポーター ZWシリーズ
腰痛対策としてベルトを使用することは定番ですよね。そこでおすすめしたいベルトがこちらの商品です。
腰の広範囲そサポートし、腰の安定性を高めてくれます。筋トレをするときにこのベルトを着用すれば、それだけ腰への負荷を少なくトレーニングに励めます。もちろんゴルフ場でラウンドする際の腰痛予防にお使いいただくのもおすすめですよ。
サイズも豊富にラインナップされていますので、腰回りに合わせて最適なサイズをご選択いただけます。また通気性の高い素材を使用していますので、蒸れの心配も最小限にお使いいただけます。
Amazonからもたくさんのコメントが投稿されている人気商品ですよ。
6. 筋トレで腰痛予防をしながらゴルフ上達を目指そう！
いかがでしたでしょうか。ゴルフの腰痛予防につながる筋トレはご確認いただけましたでしょうか。
ゴルフは、アドレスでの前傾角度やスイングの腰のひねりなどで、腰痛になりやすいスポーツでもあります。それだけに日頃からストレッチや筋トレを通じて、しっかりと腰痛の予防をしていく必要がございます。
上では腰痛対策として効果のあるおすすめな筋トレを厳選してご紹介してきました。
腰への負荷がかからない範囲で筋トレをしていくことで、腰痛になりにくい体を作っていけます。また筋トレをすることで、自然とゴルフの上達にも繋がりますよね。
ぜひ上手に筋トレに取り組んで、腰痛予防と同時にゴルフ上達を目指していきましょう！
