アマチュアゴルファーの中にはゴルフスコア100切りをめざして毎週練習に打ち込まれ、また月に1度は必ずラウンドされているゴルファーもいらっしゃるのではないでしょうか。
ゴルフ100切りとはとても大きな目標になるかと思いますが、そもそもゴルフ100切りとはどのような意味なのでしょうか。
そこでゴルフ100切りの意味を、各コースのショット打数まで落とし込んで詳しく考えていきたいと思います。
100切りに意味なんてない!と思われるゴルファーもいらっしゃるかと思いますが、ぜひ息抜きの意味も込めて確認してみてください。
きっと100切りを達成するためのヒントや、練習のモチベーション向上につながるかと思います。
目次
1. ゴルフスコア100切りとはどのような意味か?
ゴルフスコア100切りとはどのような意味なのか、まだ良くわからい初心者ゴルファーの方もいらっしゃるかと思います。
そこで、まずはじめにゴルフ100切りとはどんな意味なのかを確認していきましょう。
1-1. ゴルフスコア100切りの意味とは
ゴルフスコア100切りとは、ゴルフ場での全18コースの合計ショット数が100打未満になる状況のことを意味します。ショット数とは、ドライバーのティーショットからパターまで全てのショットを含めます。
ゴルフでは各コース全てパーで回るとスコアは72になることが一般的ですね。
ゴルフ100切りとは、パープレイの72から27オーバーの99以内のスコアでラウンドすることを意味しますよ。
1-2. ゴルフスコア100切りに必要なハーフのスコアとは
ゴルフ100切りを考える上では全18コースのスコアではなく、ハーフ9ホールのスコアで考えていくことをおすすめいたします。
ハーフ9ホールでは、ゴルフスコアが49−50であればトータルスコアは99になりますね。つまりゴルフ100切りとは、ハーフで49のスコアが必要という意味になります。
そこで次章ではゴルフ100切りに必要なハーフ49というゴルフスコアの意味を考えていきましょう。
2. ハーフ49(ゴルフ100切り)に必要な各コースのスコアとは
ゴルフスコア100切りとは、各コースを何打で回っていくことを意味するのでしょうか。
ゴルフ100切りとは、ハーフ13オーバーの意味になりましたね。そこでハーフ13オーバーということに留意し、ゴルフ100切りの意味を各コースごとに落とし込んで見ていきましょう。
各コースごとのスコアで考えることができれば、ゴルフ100切りの意味をより具体的にイメージできるようになりますよ。
2-1. ボギー5回、ダブルボギー4回
ゴルフ100切りをもっともシンプルに各ホールへ分配していくと、このような「ボギー5回、ダブルボギー4回」のスコアメイクになります。
この場合とは、ドライバーもアイアンもアプローチもパターも、いつも及第点のショットを打つことができることを意味しそうですね。
ご自分のショットと比較されてみていかがでしょうか。もしスイングが安定しないと悩んでいらっしゃるようでしたら「ゴルフのスイングが安定しない!その原因を克服する3つのコツと練習方法!」も合わせてご確認してくださいね。
2-2. ボギー6回、ダブルボギー2回、トリプルボギー1回
ラウンド中はどうしてもハーフに1度は大きなスコアを叩いてしまうものです。例えばドライバーのOBなどが該当しますよね。
しかし、ハーフに1度トリプルボギーを叩いてしまうと、ゴルフ100切のためにはボギーを6回もとって挽回しないといけないことを意味します。
ゴルフ100切りを達成する上では、叩いてしまうコースを減らすことの大切さの意味がよくわかっていただけるのではないでしょうか。
各ホールで叩いてしまわないラウンド中の考え方は「これだけで劇的に変わる!ゴルフスコア100切りに必要な考え方とは?」で詳しくご紹介しておりますので、ぜひこちらもご確認されてくださいね。
2-3. パー1回、ボギー4回、ダブルボギー3回、トリプルボギー1回
パーをハーフに1度とることができると、ゴルフ100切りは一気に達成しやすくなります。
ドライバーのOBやバンカーショットのミスなどでトリプルボギーを叩いてしまっても、残りの4コースをボギーで切り抜ければ、あとの3コースはダブルボギーで構いません。
また、この場合でも叩いてしまうホールを減らすことで、さらなるスコアアップにつなげることができます。
叩いてしまいそうなコースの状況とその対応方法は、「誰でも絶対できる!ゴルフの100切りに大切な5つのコツを徹底解説!」で詳しくご紹介しておりますので、ぜひこちらもご確認くださいね。
3. ゴルフスコアで100切りを達成する意味とは?
多くのアマチュアゴルファー、ゴルフスコア100切りを意識しておりますね。
まだゴルフ人生で100切りを達成していないゴルファーはもちろんのこと、既に100切りを達成しているゴルファーでも、その日のラウンドで100切りできるか否かは意識してしまうのです。
果たしてゴルフスコア100切りにはどのような意味があるのでしょうか。
そこで、ゴルフ100切りとはどのような意味を持っているのかを考えていきたいと思います。
3-1. ゴルフ100切りの達成感
ゴルフ100切りの意味として最も意識されるポイントは、スコア100切りの達成感ではないでしょうか。
全ゴルファー人口の7割の方がゴルフ100切りできないと言われているほど、100切りは難しい壁になります。
その壁を超えられるかどうかという意味で、ゴルフ100切りとはとても意識されているスコアになっているのですね。
3-2. ゴルフできる人と思われる
ゴルフ100切りを達成できたゴルファーとは、アマチュアゴルファーの上位3割の仲間に入ったことを意味します。
ラウンドで100切りできると、周囲から「ゴルフできる人」と思ってもらえますね。
また、ご自分でもその日のラウンドに満足できる方が多いかと思いますし、そうした意味でも意識されやすいスコアになっているのですね。
3-3. ゴルフスコアが3桁から2桁になる意味
ゴルフスコア100切りとは、総ショット数が3桁から2桁になるという大きな境目を迎えるということを意味します。
ゴルフスコア120→110→100と着実に腕を上げていき、いよいよ2桁に突入するという大きな意味が100切りにはありますね。
ゴルフスコアの100切りの意味をしっかり理解しよう!
いかがでしたでしょうか。ゴルフ100切りの意味とは、数字以上にゴルファーの心理的な意味合いが大き変わってくるスコアになるかと思います。
スコア100切りの意味を考えるにあたり、ラウンド中はゴルフ100切りの意味を各コースごとに落とし込んで、最善のショットを模索していくことが大切なポイントになります。
ぜひ上でご紹介したハーフ49を取るスコアの計算方法をご確認いただき、100切り達成につねげていってくださいね。