初心者の女性の方にゴルフを教える機会が発生することもありますよね。初心者の女性へはどのような教え方をしていけば良いのでしょうか。
そこで、初心者の女性の方にゴルフを教えるときの教え方のポイントと教え方の注意点を詳しくご紹介していきたいと思います。
ぜひこちらの内容を上手にご活用していただき、効率的にレッスンしてあげてくださいね!
目次
1. 初心者の女性へのゴルフの教え方の基本は楽しんでもらうこと!
ゴルフ初心者の女性の方への教え方としては、まずは女性にゴルフを楽しんでもらうことがとても大切なポイントです。
特にゴルフを始めたばかりの初心者の女性の場合、上手にゴルフボールをショットできず、ゴルフがつまらないと感じてしまいがちです。
最初に「ゴルフは難しくてつまらない」というイメージを持ってしまうと、なかなか次回から練習するモチベーションも確保できません。
そこで、初心者の女性の方にゴルフが楽しいと思ってもらうためのポイントを確認していきましょう!
1-1. ナイスショットを褒める
初心者の女性の方がナイスショットを打った時は、積極的に褒めるようにすることが大切な教え方のポイントです。
人間は誰しも褒められると嬉しいですよね。ゴルフを始めたばかりの初心者の女性の場合、ナイスショットを打てたときはすごく嬉しいものです。そんなときは一緒に喜びを分かちあいましょう!
そうすることで、「次もナイスショットを打てるように頑張ろう!」と楽しくレッスンを受けることができます。初心者の女性の方の練習のモチベーションを保つために大切な方法ですので、ぜひ意識してみてくださいね。
1-2. ミスショットを気にしない
初心者の女性の場合、なかなか思うようにショットできない場合も多いです。時にはゴルフボールを空振りしてしまうことだってあるでしょう。
でもそのようなミスショットに敏感に反応してしまっては、初心者の女性の方も自信をなくしてしまいます。
誰しもゴルフを始めたばかりの初心者のうちは、ミスショットを避けて通ることはできませんよね。だからこそ練習場でたくさん練習していくのです。
初心者の女性のうちは、ミスショットを気にするのではなく、まずはゴルフクラブをスイングすることに慣れてもらう必要があります。
そのためミスショットは軽く流してあげ、気持ちよく次のショットができるように気配りしてあげましょう。
2. 初心者の女性へのゴルフの教え方のポイント
続いて、初心者の女性の方にゴルフを教える時のポイントを確認していきましょう。
どんなスポーツでも初めの教え方がとても大切です。まずはしっかりと教え方のポイントを整理してくださいね。
2-1. グリップ
ゴルフの教え方として真っ先に教えるポイントはグリップです。初心者の女性ゴルファーにおすすめなグリップは「ベースボールグリップ」です。これは10本全ての指でゴルフクラブを握るグリップの方法ですよね。
男性と違って握力の弱い女性の場合は、慣れない「オーバーラッピンググリップ」ではしっかりゴルフクラブを握れない可能性が高いです。
そこで、まずは安定してゴルフクラブを握れる「ベースボールグリップ」のグリップ方法を推奨いたします。
男性ゴルファーの場合オーバーラッピンググリップが当たり前になっていますので、つい初心者の女性に教える時もこのグリップを教えてしまいがちです。
初心者の女性へ教え方として男性ゴルファーがまず注意したいポイントですので、しっかりと確認してくださいね。
2-2. スイングの振り幅
初心者の女性ゴルファーの場合、初めからフルスイングに挑戦してもゴルフボールをショットできない場合が大半です。
そこでまずは、小さいスイングの振り幅からレッスンしていく方法が大切な教え方のポイントです。
まずはゴルフクラブの振り幅が「腰から腰の高さ」になる振り幅で十分ですので、その振り幅でしっかりとゴルフボールをショットできるように教えていきましょう。
そして徐々にハーフスイング、スリークウォータースイング、フルスイングと大きなスイングを教えて行くようにしましょう。こうすることで初心者の女性の方でも無理なく段階的に上達して行くことができます。
仮にこの教え方の順番を誤ってしまうと上達が遅れてしまうだけでなく、上手にショットできず女性がつまらないと感じてしまいう可能性もありますので、レッスンの際は気をつけてくださいね。
2-3. 細かいスイングのポイントは気にしない
初心者の女性の方のスイングを見ていると、指摘したくなるようなポイントが山のように発見できると思います。しかし、これら全てのポイントを一度に教えても、初心者の女性の方を混乱させてしまうだけです。
そこで初心者の女性の方にゴルフを教える時は、あまり細かいポイントは指摘せずに基本的なポイントに絞ってレッスンされていくと良いかと思います。
それでは、初心者の女性の方へのレッスン時に見てあげるべき基本ポイントを確認していきましょう。
アドレス
初心者の女性の方は、アドレスがスイングごとに変形していってしまうことがよくあります。自分でも無意識のうちにアドレスが不自然な形になってしまっているのですね。
これは誰しも初心者の頃に経験してきた道ですので、イメージしやすいかと思います。
そこで練習場で初心者の女性の方のスイングを見てあげる時は、毎回正しいアドレスを取れているか確認してあげましょう。そしてアドレスが崩れてきてしまったら、「アドレス変だよ」と教えてあげましょう。
間違ったアドレスで練習しても上達が遅くなるだけですので、必ず教えてあげましょうね。
スイング時の軸ブレ
初心者の女性のスイングを見ていると、スイング中に体の軸がブレてしまっていることが多いです。軸ブレには上下に体が伸び縮みしてしまうパターンと、左右に体が動いてしまうパターンの2種類ありますよね。
特にゴルフ初心者の女性の場合は、ゴルフクラブに体が引っ張られるような形で軸ブレしてしまいやすいです。しかしスイング中に体が軸ブレしてしまうと、上手にゴルフボールをショットすることができません。
そこでスイング中に軸がブレてしまっていたら、そのことを教えてあげるようにしましょう。もし可能ならどこを意識すると軸ブレを対策できるかも併せて伝えることが大事な教え方のポイントですよ。
2-4. ゴルフボールをティーアップして練習する
初心者の女性にゴルフをレッスンする場合、ゴルフクラブやスイング幅に関係なく、まずはゴルフボールをティーアップして練習してもらう方法を推奨します。
初心者の女性の場合、なかなかゴルフボールを綺麗にショットできず、ゴルフボールを高く打ち出すことができません。
そこで、まずはゴルフクラブをボールに当てる感覚を覚えてもらうためにも、ティーアップして練習する方法はおすすめな練習方法です。
また初心者の女性の方はどうしてもダフリショットも多くなってしまいます。しかしダフると手が痛いですし、ボールも全然飛ばす、練習がつまらなくなってしまいますよね。
ティーアップしたボールをショットするレッスンでは、女性がストレスなく練習をすることもできます。これも大事な教え方のポイントになりますので、ご参考にしてみてくださいね。
3. 初心者の女性へのゴルフのレッスン時はデモンストレーションしよう
初心者の女性の方は、スイングの問題点や改善方法を口頭で説明されてもなかなか理解できません。
例えば初心者の女性の方に「前傾角度がキープできていないから気をつけて!」といった教え方をしても、女性の頭の中には「?」しか浮かばない可能性があります。
そもそもまだゴルフ用語も十分に理解できていないですので、これは仕方のない話ですよね。
そこで、初心者の女性の方にスイングをレッスンする時は、なるべくデモンストレーションをたくさんしてあげるようにしましょう。
「今のスイングはこうなっているから、こういうスイングに改善しよう!」とわかりやすくデモンストレーションして教えてあげることで、女性の理解力も格段と向上します。ぜひ教え方のご参考にしてくださいね。
初心者の女性には効率的な教え方で楽しくゴルフをレッスンしよう!
いかがでしたでしょうか。初心者の女性へのゴルフの教え方はご確認いただけましたでしょうか。
初心者の女性にゴルフを教えるときにまず大切な方法は、楽しくゴルフをレッスンすることです。スパルタレッスン方法では女性がゴルフを辞めてしまう可能性もありますので、心当たりのある男性の方はレッスン方法のご参考にしてみてくださいね。
また女性にゴルフをレッスンする時、男性なら女性のゴルフクラブごとの飛距離を知っていると効率的にレッスンすることができます。
『女性のゴルフの平均飛距離はどれくらい?クラブごとの目安を徹底解説!』では初心者の女性の方がまず目指すべき飛距離をゴルフクラブ別に詳しくご紹介しておりますので、男性の方はぜひこちらもご確認してみてくださいね。