キャディバッグを購入するときは、サイズの選び方がとても大切です。外見だけでは大きさの違いが分かりづらいかもしれませんが、キャディバッグには様々なサイズがラインナップされています。
果たして、キャディバッグのサイズはどのように決めたら良いのでしょうか?購入してからサイズが合わないなんて事態を避けるためにも、予めしっかりと確認していただければと思います。
そこで今回は、キャディバッグのサイズや選び方を詳しくご紹介していきます。サイズの確認方法やクラブ本数との対応関係、その他の選び方も含めて幅広い内容を掲載しております。
キャディバッグのサイズを決めるためにも大事な内容ですので、ぜひご参考にしてくださいね。
目次
1. クラブ本数に応じたキャディバッグのサイズを選ぼう!
キャディバッグを購入する時は、余裕を持ってクラブが入りきるサイズを選ぶ必要があります。
そこでまずは、キャディバッグの大きさの確認方法やクラブ本数との対応関係について詳しく確認していきましょう!
1-1. キャディバッグの口径とは?
キャディバッグのサイズは「口径」という指標で表記されています。口径とは、クラブを出し入れする口枠の直径のことで、単位は「インチ」を使用しています。
標準的なキャディバッグのサイズは、口径9.0〜9.5型です。9.5型は口枠の直径が9.5インチ≒24.13cmのサイズを表しています。
キャディバッグには基本的に口径が表記されていますので、購入時の選び方のご参考にしてくださいね。
1-2. 口径とクラブ本数の対応表
所有しているクラブをキャディバッグへ収納するためにも、口径の選び方はとても大切です。キャディバッグの口径とクラブ本数は下記の一覧表でまとめていますので、こちらをご参考にしてみてください。
クラブの本数が少なめな初心者やレディースゴルファーの方は、7.5型程度の大きさでも十分にお使いいただけます。
ゴルフクラブを14本からセッティングされている方は、最低8.5型、できれば9.0型以上のモデルがおすすめです。練習場へクラブを14本以上持参される方は、9.5型以上あった方が使い勝手が良いと思います。
口径 | クラブ本数 |
---|---|
7.0型 | 6本前後 |
7.5型 | 8本前後 |
8.0型 | 10本前後 |
8.5型 | 12本前後 |
9.0型 | 14本前後 |
9.5型以上 | 14本以上 |
1-3. 口径を決める際の注意点!
クラブの本数が少ない方は、小さな口径モデルを使用しても特に問題ありません。
ただゴルフが上達してくると、ユーティリティやウェッジ、ウッド系のクラブを新たに購入される方が多いです。またドライバーを新調すれば、はじめはドライバーを2本入れておきたくなるものです。
この時にバッグの大きさが不足してしまうと、クラブが入りきらなくなってしまう可能性もございます。今後クラブの本数を増やしていこうと思われている方は、少し大きめなサイズを購入するのもおすすめな選び方です。
1-4. キャディバッグの縦のサイズも確認しよう!
キャディバッグには縦のサイズもございます。ドライバーの長さよりバッグの長さが不足すると、フードケースを閉めることができなくなってしまいます。
キャディバッグの縦の長さは、「45インチ対応」や「47インチ対応」などと表記されていますので、こちらのサイズも合わせて確認するようにしましょう。
47インチ以上の長尺ドライバーを使用している方は特に注意が必要ですので、必ずご確認してくださいね。また、大型のヘッドカバーを着用されている方も、長さに余裕のあるバッグを選択するようにしましょう。
2. キャディバッグのポケットのサイズも確認しよう!
キャディバッグのポケットのサイズも大切な選び方のポイントです。一般的にはバッグが大きくなるほど、ポケットも大きくなります。
キャディバッグにゴルフシューズやレインコートも入れようとすると、最低でも8.5型以上のサイズは必要です。さらに着替えのウェアや防寒着なども入れようとすると、ツアー用の10.0型以上のモデルを使用する必要があります。
一方で、キャディバッグにボールやティーといった必要最小限の小物しか入れない方は、特に収納面を気にする必要はありません。
キャディバッグに収納したいものがしっかり入るサイズを選択するのも大切な選び方ですので、こちらも意識してみましょう。
3. キャディバッグの大きさと重さを確認しよう!
キャディバッグを携帯するときは、重さも気になりますよね。9.0型なら4kg程度が標準的な重さです。
キャディバッグは大きくなるほど重量も増えます。ツアー用の10.0型以上のモデルは、5kg以上ある商品もたくさんございます。7型程度の小型タイプなら、重量も2kg台の商品がたくさんございます。
キャディバッグを少しでも軽量化したい場合は、1ランクサイズを落としてみる選び方もあります。
市販には軽量キャディバッグや、キャスター付きキャディバッグなどの商品もございますので、こうした製品を活用されるのもおすすめですよ。
またバッグの素材としてエナメル系は重め、ナイロン系は軽めになりますので、素材もチェックしてみてくださいね。
4. キャディバッグの収納性を確認しよう!
ゴルフ場へは車で行かれる方が大半ですよね。そこで、車への収納性を確認するのも大事なポイントです。自家用車で1人でゴルフ場へ行かれる場合は問題ありませんが、車で相乗りするとなると事情が少し異なります。
3ナンバーの車の場合、一般的にはトランクに3個のキャディバッグを収納できます。ただツアー用の大きいバッグを3個入れるのは、おそらく厳しいかと思います。
当日の朝にバッグが車に入りきらなくなってしまっては大変です。ゴルフ仲間と相乗りでゴルフ場へ行かれる機会の多い方は、車のトランクへ入りやすいように9型前後のキャディバッグを購入するのもおすすめな選び方です。
5. 自分にぴったりなサイズのキャディバッグを選ぼう!
いかがでしたでしょうか。キャディバッグのサイズは口径で管理されていますので、ご自分のクラブ本数に応じた大きさを探してみてください。
またキャディバッグには縦にサイズもあります。長尺ドライバーを使用されている方には大事な選び方のポイントですので、こちらも意識してくださいね。さらにポケットの収納力や重さ、車への収納面を考慮してサイズを選択できると理想的です。
上ではこのような観点から詳細にご紹介しておりますので、キャディバッグを購入する時の選び方としてご活用してください。
それでは、自分にぴったりとあったキャディバッグのサイズを探してみましょう。