ゴルフ場ではたくさん汗をかきますので、帽子もしっかり洗濯したいですよね。ただ、ゴルフ用の帽子を洗濯する時は、その洗い方が悩ましいです。
果たしてゴルフ用のキャップはどのように洗濯すれば良いのでしょうか。うっかり洗濯方法を誤って型崩れや色落ちしてしまう事態だけは避ける必要がありますよね。
そこで今回の記事では、ゴルフ用の帽子の洗い方を詳細に解説していきます。また冒頭では、帽子の洗濯が必要な理由についても触れています。いつもキャップを洗濯されていない方がいらっしゃいましたら、ぜひこちらもご参考にしてくださいね。
それでは、ゴルフ終わりに帽子を洗濯する方法を確認していきましょう!
目次
1. ゴルフの帽子を洗濯しないとどうなるの?
まずはゴルフ用の帽子をクリーニングしないと、どのような悪影響が出るか確認していきましょう。
ゴルフ場で汗をかいた帽子を放置しておくと、気づいた頃には大変なことになっています。それでは手入れをしなかったキャップの末路を確認していきましょう。
1-1. 帽子が変色する
ゴルフ中は、汗をたくさんかきますよね。この時の汗は、もちろん帽子が吸収しています。この汗を放置していると、キャップが塩を拭いたように真っ白になってしまいます。これだけなら洗濯すれば、まだ綺麗になります。
ところが、人間の汗には帽子の繊維を脱色させたり、色褪せる成分が含まれています。脱色や色褪せは汚れとは違いますので、一度変色してしまうと、元に戻すことはできません。
この結果、大切なゴルフ用のキャップが変色してしまい、2度と元通りにできなくなってしまうのです。1シーズン帽子を放置されたけ経験のある方なら、きっと共感いただけるのではないでしょうか。
せっかく購入したゴルフの帽子が変色してしまうなんて、絶対に避けたいですよね。このためゴルフ場からご帰宅したら、すぐにキャップをクリーニングするようにしてくださいね。
1-2. 帽子が臭くなる
帽子を洗濯しないで放置しておくと、当然雑菌が繁殖していきます。放置したキャップは、鼻を塞ぎたくなるような異臭を放っていますよね。この不快臭は、雑菌が原因と言われています。
大切なゴルフ用の帽子が雑菌まみれになってしまったら大変です。次回のゴルフで帽子を持参したくても、臭いが強烈だと使用する気にもなりません。
キャップに悪臭が出てしまわないためにも、ゴルフからご帰宅されたら、しっかりと洗濯して手入れするようにしてくださいね。
2. ゴルフの帽子は洗濯機で洗っても大丈夫か?
ゴルフの帽子を洗濯する必要性はよくご理解いただけたかと思います。そこで気になるのが、帽子の洗濯方法ですよね。果たしてキャップは、洗濯機でお手入れすることは可能なのでしょうか。
先に回答を申し上げますと、できることなら帽子は真心込めて、手洗いする方が無難です。洗濯機で使用すると、帽子の型くずれの原因になってしまいます。またつばの部分が変形してしまう可能性もございます。
このようなリスクを考慮すると、やはり帽子は手洗いでクリーニングした方が良さそうですよね。
時間がなくて洗濯機を使用したいという方がいらっしゃいましたら、必ず洗濯ネットに入れて洗濯機に投入してください。また脱水すると型崩れの原因になりますので、あくまで洗浄処理だけにしましょう。
3. ゴルフ用帽子の正しい手洗いの方法
それでは、帽子の手洗いの方法をご紹介していきます。ゴルフ用のキャップは決して安価ではないですので、しっかりと手入れして長持ちさせたいですよね。
ここでは、帽子にも優しいクリーニング方法をご紹介していますので、ぜひ洗い方のご参考にしてくださいね。
3-1. 帽子に付着したゴミを取り払う
まずはブラシなどを使用して、帽子に付着している大きな汚れを取り除いていきましょう。ゴルフ場では、常に砂埃などが舞っています。そのため帽子には思っている以上にゴミが付着しているものです。
ここで大きなゴミを取り除く工程を省いてバケツの水につけてしまうと、泥が溶け込んで帽子の繊維の中に入ってしまう可能性もあります。
手洗いの方法として大切なポイントですので、ぜひご参考にしてくださいね。
3-2. 貯めた水で優しく手洗いする
次にバケツなどに水を入れて、帽子を優しく手洗いしていきます。水だと冷たい場合は、30度以内のぬるま湯を使用しても問題ございません。
また帽子に染み込んでいる汗を取り除くために、洗濯洗剤を使用するのもおすすめです。洗剤を使用する場合は、色落ちのしづらい洗剤を使用する必要があります。洗剤の選び方としては、中性で蛍光増白剤の含まれていないタイプを探してみてくださいね。
また帽子の汚れや汗が醜い場合は、洗濯ブラシで優しく擦るように手洗いしていきましょう。この時に洗濯ブラシで強く帽子をこすってしまうと、帽子の色落ちの原因になってしまいます。
大切なキャップをいたわる気持ちを込めて、優しく手洗いしてあげてくださいね。
3-3. 帽子を乾燥させる
帽子の乾燥方法も大切なポイントです。この時に脱水機や乾燥機を使用すると、やはり型崩れしてしまいます。また乾燥機の高温にかけると、帽子のサイズ調整部分のプラスティックが溶けてしまう可能性もあります。
そこで洗濯が終わったキャップは、必ず自然乾燥させるようにしましょう。この時は、できれば日陰で、風通しの良いところに保管しておくことがポイントです。
また型崩れしないように、料理用の金網のザルなどにキャップをかぶせておくと効果的です。ボウルにかぶせておくと風通しが悪くなりますので、やはりザルが一番です。ザルは100均でも販売されていますので、ぜひ活用してみてくださいね。
4. 洗濯しなくても大丈夫!おすすめな帽子のお手入れ方法!
帽子を手洗いしたくても、なかなかお時間の作れない場合もございますよね。特に2日連続でゴルフをされるような方の場合、手洗いするのも現実的ではございません。
帽子は短時間で変色することはありませんので、まずはご安心してください。この場合は、変色よりもキャップの臭い対策を実施していきましょう。
そんな時は、市販されている除菌・消臭スプレーを帽子に吹きかけてあげましょう。除菌・消臭スプレーは、しっかりと消臭成分の配合された製品を購入するようにしましょう。
香りで臭いをごまかすタイプのスプレーは、余りおすすめできません。代表的な除菌・消臭スプレーといえば、CMでもお馴染みの「ファブリーズ」です。
そしてゴルフからご帰宅されたら、なるべく早いタイミングで帽子をクリーニングするようにしてくださいね。
5. ゴルフから帰ってきたら綺麗に帽子を洗濯しよう!
いかがでしたでしょうか。ゴルフ用の帽子の洗濯方法はご確認いただけましたでしょうか。
ゴルフ後に帽子を洗わないで放置しておくと、悪臭や色落ちの原因になってしまいます。せっかく購入したブランド物の帽子が色あせてしまっては、気分も大ショックですよね。
そこでゴルフ終わりにご帰宅されたら、しっかりキャップを洗濯するようにしましょう。この時の洗い方としては、手洗いが基本になります。洗濯機を使用すると型崩れの原因になりますので、ぜひとも気をつけてくださいね。
上の記事では、帽子のおすすめな洗い方にも触れております。こちらの情報もご参考にしながら、大切なキャップを手入れして上げてくださいね。
それではゴルフ用の帽子を綺麗に手洗いして、いつまでも大切にお使いくださいね!