秋はゴルフシーズンも本番です。それだけ秋のゴルフ場には多くのゴルファーの方が足を運ばれてますよね。
だからこそ気をつけたいポイントがゴルフ場のドレスコードです。他のゴルファーの方のご迷惑にならないためにも、ゴルフ場のドレスコードはしっかりと守っていきましょう。
特に名門クラブを利用されるときは、ドレスコード違反をすると注意を受け、最悪の場合は入場を断られてしまいます。
そこで、秋のゴルフ場でのドレスコードのポイントを詳しく解説していきます。ここでは行き帰りの格好と、プレー中の格好の2点からご紹介していきます。また冒頭では、ドレスコードが大切な利用についても解説しております。
ぜひ秋のゴルフ場での格好を決める際のご参考にしてくださいね。
目次
1. ゴルフでのドレスコードとは?
ゴルフ初心者の方の中には、「ドレスコード」という言葉を初めて耳にされた方もいらっしゃるかとおもいます。ドレスコードとは、ゴルフ場での格好を規定したルールのことを指しております。
もともとゴルフ場は、会員権の費用で運営するメンバーシップコースが主流でした。
高額な会員権を購入したメンバーの方の不快とならないように、服装ルールがドレスコードという形で設定されております。ドレスコードは、各ゴルフ場のホームページに詳しく解説されております。
今日では会員権なしでご利用できるパブリックコースが増えていること、また若者のゴルフ離れなどの状況を受け、ドレスコードは緩和されつつあります。しかし最低限押さえておくべき格好というものは存在します。
それではゴルフシーズン本番の秋ゴルフにおいて、注意すべき代表的なドレスコードのポイントを見ていきましょう。
2. 秋のゴルフの行き帰りでの格好とドレスコード
クラブハウスへ行き帰りするときの格好は、ドレスコードによって決められてております。
そこで秋のゴルフ場へ行き帰りするときの格好について男女別に見ていきましょう。夏から秋への季節の変わり目は、ドレスコードが変更になるゴルフ場もあります。
服装マナー違反にならないように、ぜひこの機会にしっかりとドレスコードをご確認してくださいね。
2-1. 男性編!秋ゴルフの行き帰りの格好
まずは、男性のゴルフ場への行き帰りの格好から見ていきましょう。
特にゴルフ初心者の方は、行き帰りの服装をうっかりしてしまいがちですよね。最悪の場合、ゴルフ場への入場をお断りされてしまうケースもあります。
不適切な格好で入場してしまわないためにも、ぜひご確認してくださいね。
行き帰りの男性のトップス
秋シーズンのトップスのポイントは、襟付きのシャツに、ジャケットを着用することです。
襟付きシャツの着用は、秋に限らずオールシーズン共通のルールのため、特に問題はありませんよね。秋シーズンでは、ジャケットの着用を忘れないように気をつけましょう。
夏季期間はジャケット着用を免除しているゴルフ場があるだけに、月替わりの秋の初ラウンドでは、ついジャケットの着用を忘れてしまいがちです。
ドレスコード違反とならないように、しっかりと確認してくださいね。
行き帰りの男性のボトム
ボトムに関しては、秋特有のルールやマナーはありません。スラックスやチノパンを着用すれば特に問題ありません。
くれぐれもジーンズやジャージなどでのご利用は避けるようにしましょう。こうした格好はドレスコード違反ですので、初心者の方は気をつけてくださいね。
2-2. 女性編!秋ゴルフの行き帰りの格好
女性のゴルフ場への行き帰りの服装を確認していきましょう。
女性の場合、基本的には他のシーズンと服装ルールが大きく変わることはありません。基本的には、肌の露出を極力抑えた服装が望ましいです。
ここではポイントを絞って格好の解説していきますので、ぜひご確認してくださいね。
行き帰りの女性のトップス
女性の場合は、秋のトップスの格好に特段と気をつけるポイントはございません。
一年を通して共通で言えることですが、ゴルフ場へ行く際にはなるべく肌の露出を抑えた格好を心がけるようにしましょう。
とはいえ、秋は肌寒い季節になりますので、自然と地肌の露出を押さえた格好になりますよね。
行き帰りの女性のボトム
ボトムにおいても、極力地肌の露出を抑えた格好がマナーになります。長ズボンを着用する場合、ジーンズは服装マナー違反になりますので気をつけましょう。
スカートやワンピースを着用する場合は、タイツやストッキングを下に履くことがマナーになります。またスカートの場合、膝上丈がドレスコードで規定されている場合もあります。
特に名門ゴルフ場では、こうしたドレスコードが細かく規定されている場合もございます。詳細はゴルフ場のホームページなどで確認してくださいね。
3. 秋ゴルフのラウンド時の格好とドレスコード
ゴルフ場では、プレー中のゴルフウェアにもドレスコードを設けていることが一般的です。
厳しいドレスコードやルールを敷いていないゴルフ場だとしても、ゴルフを楽しむ上では最低限のマナーを守ってプレーしたいですよね。
そこで、秋のラウンドで気をつけるべき格好のポイントを確認していきましょう。
3-1. 男性編!秋ゴルフのラウンド時のドレスコード
ここでは、ドレスコードに準じた男性の秋ゴルフの格好のポイントについて詳しく解説していきたいと思います。
特にゴルフ初心者の方はゴルフ場で指摘を受けてしまわないためにも、ぜひこの機会にしっかりとご確認しておいてくださいね。
ラウンド時の男性のトップス
トップスは襟付きのゴルフウェアを着用するのがマナーです。秋は寒暖差の激しい季節でもあります。そこでゴルフウェアの上から厚手の服装をお召しになっても問題ありません。
ただし上着を脱ぎ着される場合、脱いだ服装は必ずゴルフバッグやカートの収納スペースに綺麗に保管するようにしましょう。
またゴルフウェアの裾はズボンにしまうのがマナーです。上着を脱いだあとは、ゴルフウェアの裾がズボンに入っているかも確認してくださいね。
ラウンド時の男性のボトム
男性の場合、ボトムは長ズボンのゴルフウェアを着用するのが一般的です。ゴルフウェアの長ズボンを着用すれば、基本的には問題ありません。
ただ名門クラブでのラウンドを予定されている方は、ゴルフウェアといえど派手な柄は避けた方が無難です。
また最近では短パンのゴルフウェアが流行しております。夏季は短パンでのプレーを認めているゴルフ場もありますが、秋ゴルフでは避けた方が無難です。
気温的にも短パンでは肌寒いですし、長ズボンを着用するようにしましょう。
3-2. 女性編!秋ゴルフのラウンド時のドレスコード
女性の場合、基本的には肌を露出させない格好が無難といえます。
そこで、一般的なゴルフのドレスコードの中から女性が秋ゴルフで気をつけたいポイントを詳しく見ていきたいと思います。
また、秋ゴルフをおしゃれに飾るゴルフウェアのコーディネートは、『女性の秋ゴルフにおすすめな服装とは?最低限のマナーと人気コーディネートをご紹介!』で詳しく解説しております。こちらも秋ゴルフの前にぜひご確認してくださいね。
ラウンド時の女性のトップス
トップスでは、必ず襟付きのゴルフウェアを着用するようにしましょう。秋では、ゴルフウェアの重ね着を楽しみにしている女性の方はたくさんいらっしゃいますよね。
この時に注意したいのが、長袖インナーと半袖ゴルフウェアとの組み合わせです。
半袖のゴルフウェアの下から長袖のインナーを出す格好をされている女性の方もいらっしゃいます。ただし、インナーは肌着扱いですので、本来は直接人目に晒す格好ではありません。
名門コースでは注意を受ける可能性もありますので、気をつけましょう。
ラウンド時の女性のボトム
ボトムでは、極力肌の露出を抑えるようにしましょう。ゴルフ場では、プレー中の肌の露出は基本的にマナー違反です。特に名門コースでラウンドする場合は注意される可能性が高いでので、避けるようにしましょう。
また秋のゴルフは気温が下がります。このため肌を露出していると、下半身が冷える原因になってしまいます。
そこで秋のゴルフ場では、長ズボンタイプのゴルフウェアを着用されることをおすすめします。またスカートを着用する場合は、下にタイツやハイソックスと併用するようにしましょう。
秋のゴルフではドレスコードを守った格好で楽しくラウンドしよう!
いかがでしたでしょうか。秋のドレスコードのポイントはご確認いただけましたでしょうか。
秋のゴルフ場へ行かれる時は、行き帰りの格好と、プレー中の格好の2点に注意が必要でした。上ではそれぞれの格好のポイントをドレスコードの観点から詳しく解説しております。
秋のゴルフ場でラウンド予定の方は、当日の格好に問題がないか今一度ご確認してくださいね。
特にゴルフ初心者の方は、うっかりドレスコードを無視してしまいがちです。ドレスコードを知らずに注意されるような事態を避けるためにも、しっかりとマナーを確認しておきましょう。
ゴルフ場での服装マナーに関しては、『これだけは知っておくべき!ゴルフでの服装のマナーを総まとめ!』で詳しく解説しておりますので、初心者の方はぜひこちらもご参考にしてくださいね。
それではドレスコードを守って、楽しくラウンドしてくださいね!