ゴルフ用のベルトには、たくさんの商品が市販されておりますよね。
ゴルフショップへ行ってもそれぞれのベルトの違いが分からず、どれを購入すれば良いか迷ってしまいそうです。特に初心者の方はゴルフ用のベルトの多さから購入に躊躇してしまいますよね。
そこで、ゴルフ用のベルトの違いやおすすめな選び方を詳細に解説していきたいと思います。
ゴルフ用のベルトには、デザインの違いだけでなく、固定方法の違いもあります。ベルトの違いがわかれば、より自分に合ったベルトを購入できますよね。
ベルトの違いを活かして、自分にぴったりのアイテムを探してみてくださいね。
目次
1. ベルトの固定方法の違い
ゴルフ用のベルトの中でも大きな違いとなってくるのが、ベルトの固定方法です。
固定方法は、大きく「ピン式」「トップ式」「サイドリリース式」の違いに大別することができます。そこでまずは固定方法の違いから見ていきましょう。
ゴルフ用ベルトでは特にこのポイントが大きな違いとなりますので、ぜひこの機会にしっかりと確認しておいてくださいね!
1-1. ピン式
ゴルフ用のベルトの中でも代表的な種類がこちらのピン式です。
ピン式とは、ベルトに針のような棒が付いており、バンドの穴に針を通して固定するタイプです。一般的にゴルフ用のベルトは、このピン式タイプのものが最も多く発売されております。
1-2. トップ式
トップ式のベルトとは、バックル側に小さな突起が装着してあるベルトのことです。
バンドにも穴が空いており、この穴にバックルの突起を挿し込むようにしてベルトを固定します。このタイプのベルトは、ピン式よりもバック形状が大きい違いがあります。
1-3. サイドリリース式
サイドリリース式のベルトは、バックルにバンドを挟み込むようにして固定するタイプを指します。このためバンドにはベルトを固定する穴がついておりません。これは上の2つのタイプとの大きな違いですよね。
またサイドリリース式のベルトは、基本的にはナイロン製の素材を使用しております。ピン式やトップ式のゴルフ用ベルトは牛革や合皮を使用しているケースも多いですので、繊維も大きな違いとなっております。
2. ファッション性・機能面で異なるゴルフ用ベルトの違い
ゴルフ用のベルトには、固定方法で大きく3種類に分けられました。
それぞれファッション性や機能面で特徴に違いがあります。そこで、それぞれのベルトにどのような特徴の違いがあるのかをチェックしていきましょう。
またゴルフウェアのファッションも意識したベルトの選び方は、『一目で分かる!ゴルフウェアにぴったりなベルトの選び方とコーディネートの方法!』で詳細に解説しております。ぜひこちらの記事もご参考にしてくださいね。
2-1. スタンダードモデルのピン式
ゴルフ用のベルトの中でもピン式は最もスタンダードな形状です。初心者の方でゴルフ場の服装マナーがよく分からないという方でも、ピン式のゴルフ用ベルトであれば安心してお使いいただけます。
またピン式のモデルは牛革や合皮の落ち着いたデザインのものが多く発売されており、真摯なゴルフウェアのファッションを引き立たせてくれます。
もしピンタイプのゴルフ用ベルトでファッションも楽しみたいという方は、バンドにファッション性を求める方法もあります。おしゃれなバンドのゴルフベルトを使用すれば、それだけでファッション効果を発揮してくれますよね。
ただし、一般ブランドで派手なベルトを着用すると服装マナーが悪いと思われてしまう可能性もあります。これに関しては記事後半で触れておりますので、併せてご確認してくださいね。
2-2. ファッション性を重視したトップ式
トップ式のベルトは、バックルの形状が大きく取られております。
またトップ式のベルトでは、大半のケースではバックルにブランド名などがデザインされております。このようにトップ式のベルトは、ファッション要素が高い特徴があります。
もちろんトップ式のベルトにも落ち着いたデザインの商品も発売されております。バックルにさりげなくブランドが記入されているベルトを選べば、真摯な印象を引き立たせてくれますよね。
ご自分のイメージにぴったりのトップ式のベルトを探してみてくださいね。
2-3. 実用性も重視したサイドリリース式
トップ式のベルトもバックル形状が大きく、ファッション性の高いモデルがたくさん発売されております。これはピンタイプのベルトとの大きな違いです。
またサイドリリース式のベルトは、トップ式と異なってご自分の好きなところでバンドを固定できる違いがあります。いつでもお腹周りの状況にぴったりと合った長さに調節でき、快適なラウンドをサポートしてくれます。
ランチでビールを飲みすぎてしまってお腹周りがきつい!なんて方もいらっしゃると思います。このような場合でもサイドリリース式のベルトは柔軟に長さを調節できておすすめです。
3. ゴルフブランド間のベルトの違い
ゴルフウェアにゴルフ用のベルトを着用すれば、それだけでファッション性を引き立たせてくれます。
とはいえ、ゴルフブランドからもたくさんのベルトが発売されておりますので、それぞれの違いが分かりづらいですよね。そこで、ゴルフブランドのベルトの特徴やブランド間の違いについてチェックしていきましょう。
どのベルトを購入するかを決める際に、やはりブランドは大きな決定要因となりますので、しっかりと理解しておいてくださいね。
3-1. ゴルフブランドのベルトの特徴
初心者の方は初耳かもしれませんが、ゴルフ場では服装ルールがあります。ゴルフにふさわしくないと判断される服装はマナー違反として扱われてしまいます。
ゴルフブランドのベルトは、ゴルフ場の服装マナーを心配することなく着用できる安心感があります。多少インパクトのあるデザインでも、ゴルフブランドであれば服装マナーも安心ですよね。
またゴルフ用のベルトでは、軽量性や通気性も考慮され、ラウンドしやすい仕上がりになっている商品もあります。特にナイロン製のサイドリリースはプレーの快適性を重視したベルトと言えます。
3-2. ゴルフブランド間によるベルトの違い
ゴルフ用のベルトであれば、基本的にはブランドやデザインの違いから選ばれて問題ありません。
もしお気に入りのブランドがあれば、そのブランドで統一するのもおすすめな選び方です。例えばキャロウェイやブリヂストンのゴルフクラブを使用されている方は、ベルトのブランドも統一されると格好良いですよね。
またゴルフ用のベルトの中には、ルコックやパーリーゲイツなど、おしゃれなゴルフ用品を多数手がけるブランドの商品も発売されております。こうしたファッション性の高いゴルフ用のベルトを購入されるのもおすすめな選び方です。
下記の関連記事ではおしゃれなゴルフ用のベルトをたくさんご紹介しておりますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
4. 市販ベルトをゴルフ用として流用する場合
ゴルフ初心者の方の中には、まだゴルフ用のベルトを購入されていない方もいらっしゃいますよね。
この場合、ご自宅にあるスーツ用のベルトなどをゴルフ用に流用することも可能です。ゴルフ場の服装規定では、ベルトのブランドまでは定められておりません。
ただし、ジーンズに使用するような派手なベルトは避けた方が無難です。ゴルフでは派手すぎる服装は基本的にマナー違反として扱われます。
ゴルフブランド以外のベルトを着用する場合は、なるべく控え目なデザインのものを選ばれることをおすすめいたします。特に名門クラブで派手なベルトを着用しているとマナー違反を指摘されますので気をつけてくださいね。
またゴルフ場でのベルトのマナーは、『意外と知らない!?ベルトに関するゴルフのマナーとは?』で解説しております。初心者の方はぜひこちらの記事もご確認してみてくださいね。
ゴルフ用のベルトの違いを整理してから購入しよう!
いかがでしたでしょうか。ゴルフ用のベルトといっても、固定方法だけで3つの違いがありました。ここではそれぞれの特徴にも触れてきましたので、ぜひ頭の片隅に入れておいてくださいね。
またゴルフ用のベルトにもおしゃれなアイテムがたくさん発売されております。こうした商品を上手に使うことで、よりゴルフウェアをおしゃれにコーデしてくれます。
おしゃれベルトはマナーが心配という方でも、ゴルフブランドのベルトであれば安心して使うことができますよね。
ゴルフ用のベルトの違いを整理して、実用面・ファッション性ともに自分にぴったりのゴルフ用品を探してみてくださいね!