夏の暑い時期にゴルフ場で飲むビールの味は格別ですよね。ゴルファーによっては、お昼のラウンド休憩時だけでなく、ラウンド中にもお酒を飲酒されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ゴルフ場でのお酒の飲酒でまず気になることは、やはり帰りの運転ですよね。またそれ以外にも、ビールなどのお酒を飲酒される前に知っておいていただきたい点がいくつかございます。
そこで、ゴルフ場でお酒を飲酒する際に気になる点を詳しく考えていきたいと思います。
いつもゴルフ場でビールなどのお酒を飲まれているゴルファーはぜひ確認してくださいね。
目次
1. ゴルフ場でのお酒の飲酒はマナー違反にならないのか?
ゴルフラウンドのお昼休憩時にビールを飲酒される方はたくさんいらっしゃいますが、ラウンド中にもビールを片手にプレーしているゴルファーも見受けられます。
そもそもプレー中の飲酒はマナー違反では!?と思った方もいらっしゃるかと思います。
結論から言いますと、ゴルフラウンド中のお酒の飲酒はマナー違反にはなりません。もともとゴルフ発祥の北欧の地では、お酒を飲酒しながらラウンドするのが当たり前になっております。
ただしお酒の飲酒のせいで大声を出したり、スロープレーになってしまうことは当然ご法度です。
ゴルフ場によってはお酒の飲酒による悪酔いを避けるために、ラウンド中のお酒の飲酒を禁止しているゴルフ場もありますので気をつけてくださいね。
2. ゴルフ場でお酒を飲むと飲酒運転になるのか?
ゴルフ場でお酒を飲酒をされると、どうしても気になるのが帰りの運転です。
そもそもゴルフ場でビールなどのお酒を嗜んで、帰りの運転は大丈夫なのでしょうか?その疑問に詳しくお答えしていきたいと思います。
2-1. アルコールを分解する時間の目安とは
ラウンド休憩時間にビールなどお酒を注文するときに気になるのが、アルコールの分解時間ですよね。
中ジョッキ1杯に含まれるアルコールの分解時間は何時間かご存知でしょうか?
一般的なお話ですが、成人男性の目安として、中ジョッキ1杯のビールで3〜4時間、中ジョッキ2杯のビールで6〜8時間の時間がアルコール分解に必要と言われております。
もちろん個人差がありますので、こんなにアルコール分解に時間のかからない方もいれば、もっと時間のかかる方もいらっしゃいます。
2-2. 中ジョッキ1杯のビールでも飲酒運転の可能性がある!
帰りの運転までに、お昼で1時間、午後のラウンドで2.5時間、ラウンド後のお風呂とお会計で0.5時間、合計で4時間以上は確保できるので、中ジョッキ1杯のビールなら大丈夫と考えているゴルファーもいらっしゃるかと思います。
とはいえアルコールの分解には個人差がありますし、当日の体調にも依存します。4時間でアルコールを分解しきれない可能性だって十分にありえます!
飲酒運転で重大な交通事故につながってしまっては人生を棒に振ってしまいますし、そもそも飲酒運転で警察に捕まってしまうだけで大変なことになってしまいます。
ですので、例えビール1杯のお酒でも、帰りの運転のある方は飲酒は避けらる方がよいですよ。
2-3. どうしてもゴルフ場で飲酒したい方におすすめの商品
ゴルフ場で帰りの運転があるけど、どうしてもビールを飲みたいという方もいらっしゃいますよね。そのような方におすすめの商品が「タニタ アルコールチェッカー」になります。
この商品では、簡単に息を吹きかけるだけで呼気中のアルコール濃度を判定してくれます。サイズも小さく、持ち運びにも便利ですよね。
ゴルフ場で飲酒されるゴルファーはには必需品のアイテムになりますよ。ちなみに私もこの商品にはお世話になっております!
3. 飲酒による脱水症状に気をつけよう
ゴルフ場で飲酒する際に、飲酒運転と同じくらい気をつけないといけない点が脱水症状です。ビールなどのお酒を飲むと脱水症状になりやすいことをご存知でしょうか。
ビールは液体だからといって、水分補給の感覚で摂取されているゴルファーは要注意ですよ。
ビールなどアルコールの入っているお酒を飲酒すると、肝臓でアルコールを分解する際に水分を必要とします。
ビールを飲めば飲むほどそれだけ摂取するアルコールの量が増えますので、アルコールの分解に必要な水分量も増え、脱水症状になりやすくなってしまいます。
暑い時期はただでさえ汗で水分が失われやすくなっておりますので、お酒の飲酒による脱水症状になりやすい状況が整っています。くれぐれもお気をつけくださいね。
4. ビールなどの飲酒がゴルフスコアに与える影響
お酒を飲酒をすることでゴルフのスコアが悪くなってしまうのではないかと心配しているゴルファーもいらっしゃいますよね。
私の友人は午後のラウンドで調子を崩してしまうと、決まってビールを飲酒したせいにしたりすることもあります。
そこで、飲酒がゴルフのスコアにどのような影響を与えるのか考えていきましょう。
4-1. スイングに与える影響
まず考えられる影響が、ゴルフスイングへの影響になります。
飲酒により多少でも足元がふらついてしまうと、ゴルフクラブをスイングする時に踏ん張りが効かず、ミスショットしてしまいますよね。これはお酒の飲酒で酔っ払ってしまったら当然の結果になります。
とはいえ、小ジョッキ1杯程度のビールであれば、個人差もありますがスイングへの影響はそこまで心配しなくても良いのではないでしょうか。
4-2. 判断力に与える影響
お酒の飲酒で考えられるもう一つの影響が、判断力の低下です。個人的には飲酒によるスコアダウンの影響はこちらが原因の方が大きいと思っております。
飲酒をされると、どんな人でも気が大きくなりますよね。今までできなかったことでも、急にできるような気がしてくるものです。
ゴルフラウンド中においても、今までは安全にゴルフボールを刻んでいるような局面でも、つい大きい番手でリスクの高いショットを選択しがちになります。
その結果はもちろん、スコアを崩してしまう可能性も高くなってしまいますね。
ゴルフ場での飲酒はほどほどに、プレーに専念しよう!
いかがでしたでしょうか。ゴルフ場での飲酒はマナー違反にはならないとはいえ、飲酒運転や脱水症状になる危険性があります。
またゴルフのスコア自体も悪くなる可能性がありますので、お酒の飲酒はほどほどにしてプレーに専念されることをおすすめいたします。
ゴルフ場での飲酒には節度を持って、周りのプレーヤーやゴルフ場、また警察にもお世話にならない範囲でお酒を嗜みましょう。
真夏のビールは本当に美味しいですが、くれぐれもお酒の飲み過ぎには気をつけてくださいね!