ゴルフ90切りに向けてドライバーを課題に設定しているゴルファーもいらっしゃるかと思います。スコア90切りでは、ドライバーは飛距離よりも安定性が大変重要になってきます。
そこで、スコア90切りに必要なドライバーの飛距離と、安定的なショットを打つコツをご紹介していきたいと思います。
また後半では、ドライバーを安定的に飛距離アップに繋げるおすすめな方法も併せてご紹介しております。ぜひスコア90切り達成のご参考にして下さいね!
目次
1. ゴルフ90切りに必要なドライバーの飛距離
まずは、ゴルフ90切りに必要な最低限のドライバーの飛距離を確認していきましょう。
ここでは、距離の長い400ヤードのパー4を例に考えていきます。このコースの場合、ボギーオンするために必要なドライバーの飛距離は高々180ヤード程度になります!
セカンドショットでユーティリティを使用して170ヤード程度ショットできれば、ボギーオンに必要な残り距離は50ヤードになりますね。50ヤードは90切りに向けて確実にグリーンオンさせたい飛距離ですので、問題なくクリアできるでるはずです。
もしこの50ヤード以内の飛距離が苦手なゴルファーがいらっしゃいましたら、ウェッジを徹底的に練習した方がスコア90切りの近道です。
ハーフショットが苦手なゴルファーは、ぜひ『サンドウェッジを使いこなす!自在に飛距離を調整できる打ち方のコツ!』もご確認くださいね。きっと90切りに向けたヒントになりますよ。
2. ドライバーが原因で90切りできないゴルファーの特徴
ゴルフ90切りに必要なドライバーの飛距離は180ヤード程度なのに、なぜ多くのゴルファーは90切りできないのでしょうか。
それは、ドライバーの平均飛距離が180ヤードを下回っているからです。
そこで、ドライバーの平均飛距離が180ヤードを下回ってしまう原因と、おすすめな対策方法をご紹介していきたいと思います。
2-1. 致命的なミスショットが多い
スコア90切りを目指しているゴルファーの多くは、ドライバーで180ヤード以上飛ばせると自負しているかと思います。
しかし、ドライバーが原因で90切りを達成できていないゴルファーは、残念ながら180ヤード以上ショットできていません。この180ヤードとは、会心の当たりの飛距離ではなく、平均的なドライバーの飛距離です。
例えば、ティーショットがOBになってしまった場合、その際のドライバー飛距離は0ヤードとなります。
OBなどドライバーで絶望的なミスショットを多くしてしまうと、ドライバーの平均飛距離が180ヤードを下回ってしまい、ゴルフ90切りが難しくなってしまうのです。
2-2. ドライバーの平均ディスタンスを確認しよう
ドライバーの致命的なミスショットを回避するためには、まずはご自分のドライバーの平均飛距離を確認してみることがおすすめな方法です。
各コースのドライバーの飛距離を大体で構いませんのでスコアカードに記入しておき、ラウンド終了後に集計してみましょう。
ドライバーは、OBを打ってしまったら0ヤード、1ペナゾーンや林の中へ打ち込んでしまったら、半分の飛距離を記入しておきましょう。
このようにドライバーの飛距離を見える化することで、自然とフェアウェイキープ率を意識したティーショットが打てるようになり、スコア90切りに向け前進できます。
OBが多いゴルファーには大変おすすめな自己制御方法ですので、ぜひ試してみてくださいね。
3. ゴルフ90切りに向けたドライバーで意識すべきスイングのポイント
ゴルフ90切りに必要なドライバーは、平均飛距離を180ヤード以上にすることでしたね。そのためには、ドライバーで大きなミスショットをしないことがとても大切なポイントです。
また、ドライバーの最大飛距離が180ヤードに届かないゴルファーもいらっしゃるかと思います。そのようなゴルファーはちょっとしたきっかけでドライバーの飛距離を大きく伸ばすことができます。
そこで、ゴルフボールの飛距離を伸ばすおすすめな方法も併せてご紹介していきたいと思います。
3-1. 大振りとダイナミックなスイングは違う
プロゴルファーのドライバーのスイングは、とてもダイナミックに感じませんか?
しかし、プロゴルファーのスイングは決して大振りではございません。プロゴルファーはフォロースイングこそダイナミックな選手が多いですが、テークバックは基本的にコンパクトなスイングをしてます。
ゴルフに限らず、卓球やテニスのプロプレーヤーを見ていても、テークバックはコンパクトで、ボールをインパクトしてからダイナミックなフォロースルーを取っていることが分かるかと思います。
しかし、スコア90切り目前で足踏みしてしまっているゴルファーは、テークバックで大振りをしてしまっている傾向があります。
少しでもボールを遠くへショットしたい気持ちが仇となってしまい、自然とバックスイングが大きくなってしまっているのではないでしょうか。
3-2. コンパクトでダイナミックなスイングを練習しよう
ドライバーは決してバックスイングで大振りをする必要はありません。バックスイングを必要以上に大きくすると、プッシュスライスや左に引っ掛けてしまってOBになるリスクが増え、スコア90切りの遠回りになってしまいます。
ドライバーはバックスイングをコンパクトにして、フォロースイングを大きく取るように心がけると、安定したボールのショットを打つことができます。
そのためにはアドレスで余計な力を抜いて構え、そこからゆったりとスイングをしていくことがとても大切なポイントになります。
アドレスで腕に力が入ってしまうと、テークバックで腕主体の大振りになってしまう可能性が高くなり、ミスショットの可能性が上がります。
ぜひプロのようなコンパクトなテークバックと力強いフォロースイングを意識して、安定したショットを習得して下さいね。その方がスコア90切りの近道を通ることができますよ。
3-3. ドライバーが飛ばないゴルファーの特徴
スコア90切りに苦戦しているゴルファーの中には、ドライバーでゴルフボールが180ヤード飛ばない方もいらっしゃるかと思います。
ドライバーが飛ばない理由は様々ですが、多い要因としてインパクトの瞬間に体が開いてしまっているケースがあります。
特にフォロースイングで左足が支えきれずに外側へ開いてしまうゴルファーは注意が必要です。それだけパワーが外へ逃げてしまっていますので、ゴルフボールの飛距離を大きくロスしてしまっているからです。
そこでおすすめな対策が、アドレスをしたら少しだけ左足を外側へ開いてスイングする方法です。
これによりスイングした時に左足にかかる負荷が軽減され、パワーが温存されてゴルフボールの飛距離アップに繋がります。リスクなくドライバーの飛距離が向上できれば、スコア90切りはより簡単になります。ぜひ練習場で試してみて下さいね。
3-4. ドライバーをもっと飛ばすために必要なこと
ドライバーの飛距離が飛ぶ人も飛ばない人も、今以上にもっと飛ばしたいと思っているゴルファーはとても多いですよね。ゴルファーにとって飛距離の追求は永遠のテーマです。
ドライバーの飛距離アップを目指すためには、パワーを効率的にゴルフボールへ伝える打ち方を習得することが必須です。
とはいえ、アマチュアゴルファーが独学でプロのようなスイングを習得することは難しいですよね。そこでおすすめな方法が、ドライバーに特化したレッスンDVDでスイングの勉強をすることです。
レッスンDVDでは著名で大人気なレッスンプロが、初心者にも分かりやすいようにドライバーのコツを解説してくれています。
詳しくは以下でご紹介しておりますので、ぜひこちらもご確認して下さいね。アマチュアゴルファーから特に人気の高い商品だけを厳選してご紹介しておりますので、必見ですよ!
安定したドライバーショットでゴルフ90切りを達成しよう!
いかがでしたでしょうか。スコア90切りでは、ドライバーの最大飛距離よりも平均飛距離を底上げしていくことがとても大事なポイントです。
そのためにも致命的なミスショットを回避すべく、安定したショットができるように練習して下さいね。ドライバーが安定すれば、ゴルフ90切りに向けて大きく前進すること間違いありませんよ!
また90切りに必要なティーショットの考え方は、『ゴルフ90切りを目指すなら!絶対に必要な考え方と各ショットのポイントを徹底解説!』で詳しくご紹介しております。
ドライバーでOBが多くて90切りできないゴルファーには必見の内容ですので、ぜひこちらもご確認してくださいね。