ゴルフスコアの一つの区切りとなる数字が、やはり100切りになりますよね!
会社の上司から「スコア100切りできるように練習しておくこと!」とお灸を据えられている初心者ゴルファーの方もいらっしゃるかと思います。
しかし、ゴルフ初心者の方にとってはこの100切りがヒマラヤ山脈のように高い壁だったりします。では、そもそも100切りできるゴルファーの割合や人口はどの程度なのでしょうか?
そこで、今回はスコア100切りできるゴルファーの割合や人口を詳しく考えていきたいと思います。ゴルフ初心者の方をはじめ、スコア100切りできない経験者の方もぜひご確認いただき、今後のスイング練習の励みにしてくださいね。
また、まずは100切りとはどういう意味なのか知りたいという初心者ゴルファーの方は、「ゴルフの100切りとはどういう意味?みんなが目指す理由とは?」を先にご覧になってくださいね!
目次
1. そもそもゴルフ人口ってどれくらいいるの?
ゴルフ100切りできる割合や人口を確認する前に、ゴルファー人口が日本に何どのくらいいるかご存知でしょうか?
おそらく殆どの方がご存知ないかと思います。むしろ正確なゴルフ人口を知っている方はこの世界に一人もいないでしょう。まさか日本中の一人一人にゴルフをしているか確認して行く訳にもいかないですからね。
とはいえ、日本は便利な国で人口統計が進んでおりますので、ゴルファー人口にも目安が存在します。
そこで今回注目した指標が、公益財団法人日本生産性本部がまとめた「レジャー白書2017」になります。こちらでは一度以上ゴルフ場でラウンドしたことのあるゴルファー人口を統計方法を活用して算出しております。
このレジャー白書2017によれば、2017年時点で少なくとも1度以上ラウンドしたことのあるゴルファーの人口は550万人とされております。
そこで、このサイトではこの数字をゴルファー人口の目安としていきたいと思います。
2. 100切りできるゴルファーの割合と人口
では、次にスコア100切りできるゴルファーの割合と人口を見ていきましょう。
こちらも残念ながら全てのゴルファーにスコア100切りできるか聞くことはできませんので、正確な数字は把握できません。
あくまでスコア100切りできるゴルファーの割合や人口の目安としてご参考にしてくださいね。
2-1. ゴルフ100切り達成と平均100切りの違い
ゴルフスコア100切りの基準を考えるにあたり、1度ゴルフ100切りを達成したゴルファーと、平均して100切りできるゴルファーでは基準が大きく異なりますよね。
当然、前者の方が人口が多く、後者の方が人口が少なくなります。それに併せて割合も大きく変わってきてしまいます。
皆さんは100切りを考える上でどちらをご参考にしますでしょうか?
初心者のゴルファーの方でスイング練習に励んでいる方は、毎回ラウンド時は100切りすることを目標に練習されている方も多いですよね。会社のコンペに出場したときもビシッとそのラウンドでスコア100切りをしたいものです。
そこで、今回はラウンド平均でスコア100切りできるという基準で、100切りの割合と人口を考えていきたいと思います。
2-2. 平均スコア100切りゴルファーの割合
平均スコア100切りゴルファーの割合を把握すべく、ゴルフダイジェストオンラインが2008年にインターネットで市場調査を行ったデータがあります。
このデータに基づくと、アマチュアゴルファーの68%の割合の方がラウンド平均でスコア100以上と回答しています。
つまり、平均スコア100切りできるゴルファーは全体の32%程度の割合となりそうですね。
ただしこれはあくまで私の感想ですが、この割合はアンケートに答えてくれた方(≒ゴルフ好き!?)のデータになりますので、実際の割合はもうちょっと少ないような気がします。
また、初心者の方で打ちっ放ししか行ったことのない方が含まれているか否かは確認できませんでしたが、場合によってはもう少し割合が下がることもあるのではないでしょうか。
2-3. 平均スコア100切りできるゴルファーの人口
この割合をもとに平均スコア100切りできるゴルファーの人口を見ていきましょう。
上でご紹介した平均スコア100切りゴルファーの割合データは古いですが、ゴルファーの平均スコア分布構造の割合は大きく変わらないと思いますので、この割合を使用しても問題ないでしょう。
一度はラウンド経験のあるゴルファー人口は550万人でしたね。よって、平均スコア100切りゴルファーの人口は「550万人(人口)×32%(100切り割合)=176万人(100切り人口)」になりますね。
とはいえこの人口だけでは、平均スコア100切りできるゴルファーが多いのか少ないのか判断できないかと思います。
そこでラウンド時にゴルフ場に10人いたら、その内3人程度の割合のゴルファーが100切りできると思っていただくと人口のイメージもしやすいかと思います。
私の会社のコンペでは、ちょうどそのくらいの割合でスコア100切りできる人口の可否が別れておりますよ。
3. 周囲の人間がみんなスコア100切りしているときはチャンス!
読者の方の中にはもしかしたら、周囲のゴルファーの100切り割合が非常に高くて焦っている方もいらっしゃるかと思います。
しかし、焦る必要は全くありません。むしろそれは、100切りに向けた大きなチャンスになります。
まずは、なぜ周りの100切り人口割合が高いのかについて考えていきましょう!
3-1. みんな100切りできるのはどうしてなの?
アマチュアゴルファーで100切りできる割合は3割程度なのに、なぜ同伴ゴルファーはみんなラウンド時に100切りできるのでしょうか。
それはおそらく「類は友を呼ぶ」現象かと思います。ゴルフ好き同士の方が集まった集団では、みんな練習場にたくさん通われてドライバーやアイアンのスイング練習に励んでいることでしょう。
また、みんなゴルフが大好きで毎週のようにラウンドしている方もいるのではないでしょうか。
そうしたゴルフ大好き集団であれば、当然100切り人口の割合も高くなりますよね。
3-2. みんなスコア100切りできる時は100切り達成のチャンス!
そんな時は決して悲観することなく、むしろチャンスと捉えてください。
平均スコア100切りゴルファーとラウンドすれば、100切りに必要なドラーバーやアイアンのスイング精度が具体的にイメージできるようになりますよね。
ぜひゴルフ100切りする技術をラウンド中に盗み取って、ラウンド終わりに練習場で練習して、次回のラウンドにつなげていきましょう。
早急に100切りしたいゴルファーにおすすめの方法とは?
独学練習での100切りも十分に可能だと思いますが、一刻も早くゴルフ100切りをしたいというゴルファーは「ゴルフライザップ」に通われることも大変おすすめの方法です。
ゴルフライザップでは2ヵ月以内にゴルススコア100切りをコミットメントしてくれ、もし100切りできない場合は全額返金保証もついております。
まずはお手軽なスイング診断だけでも受けることができますので、気になる方はぜひ一度ご確認して見て下さいね。
ゴルフ人口の中で100切りできるの割合を知ろう!
いかがでしたでしょうか。平均ゴルフスコアで100切りできるゴルファーの割合は3割程度、人口でいうと10人に3人程度になります。
この数字を多いと思うか少ないと思うかは受けて次第ですが、100切りの壁を感じているゴルファーは本当に多いです。
そんな背景もあってか、平均スコアで100切りできると周りのゴルファーからゴルフができる人と認定してくれます。会社コンペや接待ゴルフ、1人ゴルフなど、どこでラウンドしても迷惑をかけてしまう心配はございません。
ぜひこれからも100切りを目指して練習して下さいね!
また、ゴルフ100切りに向けてドライバーやアイアンのスイングを練習すると同時に、スコア100切りの考え方も大変重要になってきます。
100切りに向けた考え方は「これだけで劇的に変わる!ゴルフスコア100切りに必要な考え方とは?」で詳しくまとまておりますので、ぜひこちらもご確認くださいね。