ゴルフ用のティーにはたくさんの種類がありますよね。お店に行くと、棚一面にカラフルなティーが色々と並んでいます。
特にゴルフ初心者の方は、どのティーを購入すればよいのか分からず、迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。
そこで、初心者ゴルファーの方にもわかりやすいように、ゴルフティーの特徴を種類別にまとめてご紹介していきたいと思います。
これからティーを買い換えようと考えている方は、ぜひこちらの記事を参考にして、どれを買うのか検討してくださいね!
目次
1. ゴルフクラブ別のティーの種類
まずはゴルフクラブ別のティーの種類を見ていきましょう。
ドライバーとアイアンの様にクラブが異なると、使用するティーの長さが異なってきますよね。ショップに行けばティーの長さの種類も豊富にラインナップされております。
これからラウンド予定のゴルフ初心者の方は、ご自分に必要な長さの種類のティーをしっかり用意しましょうね。
1-1. ドライバー用のティー
ドライバーはヘッドの高さが高いですので、ドライバー用のティーは、それだけ長い種類のティーを使用します。
標準的な長さは60mmになりますが、ティーを高くしたい方は70mmや80mmの種類を使用しましょう。
ドライバー用のティーは絶対に必須のゴルフグッズですので、必ず事前に購入しましょう。
1-2. フェアウェイウッド用のティー
フェアウェイウッドはヘッドの高さがドライバーよりも小さいですので、フェアウェイウッド用のティーはドライバー用よりも短い種類を使用します。長さの目安としては40mm〜45mmの種類を選ぶようにしましょう。
フェアウェイウッド用のティーはティーショットでスプーンなどを使用する時しか使用しませので、用意されていない方もいらっしゃるかと思います。
確かにドライバー用の種類のティーを深く挿し込めば流用できそうですが、ティーグラウンドが硬くて挿さらないこともありますので、持っていると心強いですよ。
1-3. アイアン用のティー
アイアンのティーアップの高さは、ティーグラウンドの芝と同じ程度の高さにゴルフボールをセットすることが基本です。
そのため、アイアン用のティーは、支柱が短い種類のティーを選ぶ様にしましょう。長さの目安としては35mmの商品が一般的になります。
上でご紹介したフェアウェイウッド用の種類のティーと兼用にすることもできますが、アイアン専用のティーはインパクト時のヘッドの抵抗を少なくして方向性を出しやすいように設計されておりますので、こちらも持っていると便利かと思います。
2. ゴルフティーの支柱の種類
ゴルフのティーの支柱には、ただの棒状構造の種類と、特殊な構造をしてい種類のティーがあります。
そこで、特殊構造をしているゴルフティーの種類とその効果についてご紹介していきます。
2-1. 段付きティー
段付きティーとは、ティーの支柱に段がついている種類のティーです。ティーを地面に挿すとき、ゴルフ初心者の方はどこまで挿せば良いか判断が難しいのではないでしょうか。
そんな時に、段付き種類のティーはとても心強いです。ティーを段の部分まで地面にしっかりと挿し込むことで、毎回同じ高さにゴルフボールをティーアップできます。
その反面、段以上にティー深く差し込むことはできませんので、段までのティーの長さを注意して選ぶようにしましょう。
2-2. 高さ調節機能付きのティー
高さ調節機能付きのティーは、ティーの支柱の部分にネジ山が入っており、ネジを回すことでゴルフボールをティーアップする高さを調節できる種類のティーです。
上の段付き種類のティーとこの機能を併用すれば、段付きのティーのデメリットを補完してくれますので、ゴルフボールのティーアップの高さがまだよくわからないゴルフ初心者の方にもおすすめですよ。
興味のある方は、ぜひこちらの種類もチェックしてみてくださいね!
2-3. 斜めティー
斜めティーとはその名前の通り、ティーの支柱が斜めになっている種類のティーです。
ティーを斜めにすることでショット時のヘッドの抵抗が軽減され、ゴルフボールの飛ぶ飛距離が増大する効果を期待できます。興味のあるゴルファーはぜひお試しになられてみてはいかがでしょうか。
また斜めティーに関しては、『ゴルフのティーを斜めに挿して飛距離アップ!その理由とおすすめのティーを紹介!』でも取り上げておりますので、ぜひこちらもご確認してくださいね。
3. ゴルフティーの形状種類
ゴルフのティーには形状にも様々な種類があります。
それぞれの形状の種類ごとの特徴を詳しくご紹介していきますので、ぜひティー選びのご参考にしてくださいね。
3-1. ウッドティー
こちらは支柱からティーのヘッドまで全て木製のシンプルな構造をしている種類のゴルフティーです。そのため、上でご紹介した便利機能は付いておりませんが、ゴルフボールのティーアップの高さを自在に調整することができます。
またウッドティーは木製になりますので、ティーショットした際に折れやすいデメリットもあります。
その分ウッドティーは1袋に40本くらい入っているケースが多く、安価に大量にお買い求めできます。
また、ゴルフティーがよく折れてしまうというゴルファーは、『ゴルフのティーが折れる!その原因と絶対折れないおすすめティーまとめ!』に折れる原因を詳しくまとめておりますので、ぜひこちらもご確認してくださいね。
3-2. プラスティックティー
プラスティックティーはウッドティーよりも折れにくいメリットがあります。
また、ゴルフボールとティーが接触する箇所の面積をウッドティーよりも少なくすることで、ショット時の抵抗を少なくし、飛距離アップを期待できる種類のティーも販売されております。
プラスティックティーもウッドティーと同様に一袋にたくさん入って販売されておりますので、初心者の方でも比較的購入しやすくおすすめですよ。
3-3. ゴムティー
ゴムティーはゴルフボールを乗せる箇所がゴムになっている種類のゴルフティーです。
ゴム繊維を使用することで、ショットした際のヘッドの抵抗を少なくし、ゴルフボールの飛ぶ飛距離がアップする効果が期待できます。
また、ゴムの部分に首振り機能が付いている種類の商品もあります。これはショットした瞬間にゴムの部分が外れて、さらにヘッド抵抗を低下させることができ、より飛距離アップを狙うことができます。
3-4. グラスティー(ブラシティー)
グラスティーとは、ゴルフボールを支える部分がブラシになっている種類のゴルフティーのことです。
ブラシティーもショット時のクラブヘッドの抵抗を少なくすることができ、飛距離アップ効果を図れます。
またブラシティーは、ショットした時のゴルフボールの横回転をブラシが吸収してくれますので、初心者に悩ましいスライスを低減してくれる効果も期待できます。
グラスティーは基本的に段付きですので、ゴルフボールの高さも毎回一定にセットでき、ゴルフ初心者の方でも安心して使用できますよ。
3-5. 置くタイプのティー
こちらは、その名の通りティーグランドに置いて使用する種類のティーです。これまでの挿すティーの常識を根底から覆した全く新しいタイプですね。
置くティーのメリットは、インパクト時のクラブヘッドの抵抗を極限まで低下させることができる点です。そのことで、大きな飛距離アップにつなけることができます。
ただし、この種類のゴルフティーは地面に挿しませんので、スイング時にゴルフボールと一緒にティーを打ってしまうと、ティーが無くなってしまうかもしれません。
ドライバーのスイングが安定してきたらこちらの種類のゴルフティーも試して見てはいかがでしょうか。
ご自分にぴったりのゴルフティーの種類を探してみよう!
いかがでしたでしょうか。それぞれの種類のゴルフティーの特徴とメリットはご確認いただけましたでしょうか。
ゴルフショップではたくさんのティーが販売されております。ティーの種類を選ぶ際はここでご紹介した特徴をぜひご参考にしていただき、ご自分にぴったりと合ったティーを見つけてくださいね。
上で種類ごとにご紹介しているゴルフティーは、どれも有名で人気のあるおすすめティーばかりですので、ぜひ選び方のご参考にしてください。
またティーの種類と同様に、ティーアップの高さもショットの結果を大きく左右する重要な要素です。ゴルフボールの高さは『初心者必見!ゴルフクラブごとの正しいティーアップの高さを徹底解説!』でクラブの種類別でご紹介しておりますので、ぜひこちらでご確認してくださいね。