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アイアンでも特に使用頻度の高いのが7番アイアンです。そんな7番アイアンを綺麗にショットすることができたら、ゴルフは一気に楽しくなりますよね。
7番アイアンの打ち方をマスターすれば、他のアイアンもナイスショットを連発することができます。ぜひとも7番アイアンの打ち方のコツを抑えて、使いこなしていきたいですよね。
そこで、7番アイアンでナイスショットを打つための打ち方のコツとおすすめな練習方法をまとめてご紹介していきたいと思います！
ぜひここでご紹介するコツと練習方法をご参考にしていただき、ゴルフ場でナイスショットをたくさん打てるようになってくださいね。
目次
1. 7番アイアンを綺麗に打つためのアドレスのコツ
7番アイアンの打ち方のコツをご紹介する前に、まずはアドレスを正しく取ることがナイスショットを打つための大事なコツになります。
アドレスはゴルフスイングで最も大事なポイントと言われておりますので、まずは正しいアドレスを確認しましょうね。
またゴルフ初心者の方はラウンド経験の不足から練習場と同じアドレスで構えることができず、ミスショットしてしまいがちです。そこでゴルフ場でも練習場通りの正しいアドレスで構えられるコツも合わせてご紹介していきますよ！
1-1. スタンス幅のコツ
アドレスで重要なポイントとしてまずはスタンスの幅が挙げられます。7番アイアンのアドレスのスタンス幅は肩幅と同じくらいにセットするのが大事なコツになります。
それ以上スタンス幅を広げてしまうと左右の体重移動が増えてしまいそれだけミスショットしやすくなります。スタンス幅を肩幅に取ることは、大事なコツの一つです。
1-2. ボールの位置を決めるコツ
7番アイアンのゴルフボールの位置はスタンス幅の中間〜ボール1個程度左足よりの間の位置にセットすることが大事なコツになります。
これは簡単に思えますが、ゴルフ初心者の方はショットするたびに微妙にゴルフボールの位置が変わってしまい、ミスショットしてしまうケースがあります。
そこで毎回ゴルフボールを同じ位置にセットするコツとして、アドレス時に両足をくっつけた状態でゴルフボールが両足の中間にくるように構え、その状態から左右の足を等間隔に広げるのが大事なコツになります。
最初からスタンス幅を広げてアドレスするよりゴルフボールの位置のズレが少なくなりますので、初心者ゴルファーの方に限らずおすすめなコツですよ。
1-3. ハンドファーストで構えるコツ
ハンドファーストで構えることも大事なコツです。ハンドファーストで構えることでアイアンのロフト角が立ち、ゴルフボールをより遠くへ飛ばすことができますね。
ただし、ハンドファーストを過剰に意識してしまうとアドレスがぎこちなくなってしまい、ミスショットにつながりかねません。そこでハンドファーストに構えるコツとして、グリップの左手が左太ももの内側にくるように構えることが大事なコツになります。
こうすることで自然とゴルフクラブをハンドファーストに構えることができます。ハンドファーストの打ち方に悩んでいる初心者の方は、ぜひご参考になさってくださいね。
またハンドファーストは、飛距離アップを目指す上でも肝になります。詳しくは『7番アイアンが飛ばないのはなぜ？その原因と飛距離アップのコツを徹底解説！』で詳細に解説していますよ。
2. 7番アイアンの理想的な打ち方のコツはダウンブロー
正しいアドレスとアドレスの取り方のコツはしっかりとご確認していただけましたでしょうか？
次はいよいよ7番アイアンでナイスショットを打つための打ち方のコツを見ていきたいと思います。7番アイアンの打ち方のコツはゴルフ用語では”ダウンブロー”と表現されています。
ゴルフ初心者の方は初めて聞く言葉かもしれませんので、まずはダウンブローのスイングと、そのダウンブローの打ち方のメリットをご紹介していきたいと思います。
2-1. ダウンブローとはどんな打ち方なの？
まずは、ダウンブローの打ち方がどのような打ち方かを確認していきましょう。ゴルフクラブをスイングするとき、クラブヘッドの位置はトップから下に下りてきて、最下点を過ぎるとフィニッシュに向けて上がっていきますよね。
このゴルフクラブの軌道上のどの位置でゴルフボールをショットするのが理想的な打ち方だと思いますか？ゴルフ初心者の方の中には、クラブが最下点に来た時にゴルフボールをショットする打ち方が正しいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
でも実は違います。アイアンの理想的な打ち方は、スイング中のゴルフクラブの軌道が最下点にくる直前にゴルフボールにインパクトする打ち方が理想となります。そしてこのような打ち方を”ダウンブロー”と表現します。
プロゴルファーがアイアンをショットした際に、芝を刈るようにえぐるのはダウンブローでゴルフボールにインパクトした後に芝を刈っているのですね。
2-2. アイアンの理想的な打ち方であるダウンブローのメリット
7番アイアンに限らず、アイアンをダウンブローでスイングする打ち方には様々なメリットがあります。
そこで、ダウンブローという打ち方のメリットをご紹介していきたいと思います。
①飛距離が伸びる！
ダウンブローの打ち方のメリットとしてまず挙げられる点は、ダウンブローでショットした方がアイアンのロフト角が立ち、その分ゴルフボールの飛ぶ飛距離も向上することです。
アイアンのロフト角が立つイメージが湧かないという方は練習場へ行かれた際に、アイアンショットの最下点でインパクトする打ち方と、最下点の直前でインパクトする打ち方でどちらがアイアンのロフトが立っているかぜひ比べて見てくださいね。
②トップしづらい！
またダウンブローの打ち方にはトップしづらいメリットがあります。ゴルフボールに対してゴルフクラブが上から下に入りますので、若干ゴルフボールの上を打った位ではトップしません。
大体ですが、ゴルフボールの赤道よりも下の位置をダウンブローで打つことができれば大きなトップにはなりません。
そのため、ダウンブローの打ち方をマスターすればアイアンのミスショットの数は激減しますよ。7番アイアンを安定させるためにも、ダウンブローは大事なポイントです。
③バックスピンがかかりやすい！
最後にもう一点ダウンブローの打ち方のメリットをご紹介すると、ダウンブローで打った方がバックスピン量が増えるので、グリーンにボールが止まりやすくなる点が挙げられます。
ダウンブローの打ち方はクラブヘッドの軌道が上から下に入りますので、ゴルフボールのバックスピン量が増えるのはイメージしやすいですよね。プロゴルファーの打球がピタッと止まるのは綺麗にダウンブローの打ち方でショットしているからですね。
3. ダウンブローの打ち方のコツをマスターするおすすめの練習方法
ダウンブローの打ち方にはたくさんのメリットがあるので、是が非でもこの打ち方を習得したいですよね。
そこで、7番アイアンに限らずアイアンの打ち方の肝となるダウンブローのスイングをマスターするおすすめの練習方法をご紹介いたします。どれも効果の高いおすすめの練習方法ですので、ぜひ練習場で試されてみてはいかがでしょうか。
3-1. ティーアップしたゴルフボールを打つ練習方法
まずご紹介する方法は、ティーアップしたゴルフボールを打つ練習方法です。
ティーアップしたゴルフボールを打つ際は絶対にティーを打たないように意識してください。ショットした際に「バコッ」と音がしたらティーを打ってしまっています。
これはゴルフ初心者の方でも簡単にできる練習方法ですので、ぜひ試して見てくださいね！
3-2. ゴルフボールの後ろにコインを置いてショットする練習方法
次にご紹介する練習方法は、アイアンのスイング軌道上でゴルフボールの後ろにコインを置いてショットする練習方法です。実際に試していただくとわかると思いますが、初めのうちはどうしてもコインにゴルフクラブが当たってしまうかと思います。
まずはゴルフボールの5センチ位後ろにコインを置き、慣れてきたらコインの位置を徐々にゴルフボールに近づけていくと効果的ですよ。
3-3. ゴルフボールの先のマットを打つ練習方法
ダウンブローの打ち方では、クラブヘッドの最下点はゴルフボールの位置より先になりますよね。そこでスイングをした際にゴルフクラブがゴルフボールの先をこするイメージでスイングする方法もおすすめな練習です。
どうしてもゴルフボールが気になってしまうというゴルファーの方は、まずは素振りをしてみましょう。素振りはゴルフの上達の上でとても有効な方法です。
素振りの効果は「自宅で簡単！ゴルフの飛距離を劇的にアップする素振りの練習方法！」に詳しくご説明しておりますので、こちらも合わせてご確認してくださいね。
また、素振り用のマットなどを購入しておけば、練習場へ行かなくても自宅で簡単にできます。練習場が近くにないゴルファーにもおすすめの練習方法ですよ。
3-4. タオルの上にゴルフボールを置いてショットする練習方法
自分のショットが正しくダウンブローの打ち方でスイングできているか確認したい時は、タオルの上にゴルフボールを置いてショットしてみましょう。
タオルの上にゴルフボールを置いてショットすることで、ダウンブローで打てなかった場合はゴルフクラブにタオルが巻きついてしまいますので、一発でダウンブローでショットできたか否かを判別できます。
これは上級者向けの練習方法になりますが、ダウンブローのスイングに自信がついてきたらぜひ試して見てくださいね。
4. アイアンの打ち方のコツをマスターしてスコアをアップしよう！
いかがでしたでしょうか。7番アイアンに限らずアイアンの打ち方のコツはアドレスとダウンブローの2点です。まずはアドレスの取り方のコツをしっかりと確認し、ゴルフ場でもいつも通りにアドレスできるようになってくださいね。
また初心者のうちはどうしてもゴルフボールを意識してしまい、打ち方のコツであるダウンブローはなかなか難しいかもしれません。
そんな時はぜひ上でご紹介した練習方法を取り入れてみてはいかがでしょうか。徐々にダウンブローの打ち方の感覚が身についてきて、きっと理想的なダウンブローの打ち方をマスターできるようになりますよ！
またゴルフ初心者の方は7番アイアンを綺麗に打てたかどうか判断できないこともあるかと思います。そんな時はご自分の7番アイアンのショットの飛距離と7番アイアンの飛距離目安を比べてみると簡単に判断できますよ。
7番アイアンの飛距離目安については、「【プロとアマチュア比較】7番アイアンの平均的な飛距離はどれくらい？」に、ゴルファーのタイプ別で詳しくご紹介しております。ゴルフ初心者の方はぜひご確認してくださいね！
