ゴルフスコア100切りを目指しているゴルファーにとって、ゴルフ100切りの考え方はとても重要なポイントになります。この考え方次第では、今すぐにでもゴルフ100切りを達成できるゴルファーもたくさんいらっしゃるのではないかと思っております。
そこでゴルフスコア100切りをするための考え方を、「スコア計算の考え方」「各ショットの考え方」「練習場での考え方」の3点に分けてそれぞれご紹介していきたいと思います。
ゴルフスコア100切りの壁を感じているゴルファーはもちろんのこと、ゴルフを始めたばかりの初心者ゴルファーの方にとっても大変参考になる内容かと思いますので、ぜひご確認してくだささいね。
目次
1. ゴルフスコア100切りに向けたスコアの考え方
まずはゴルフスコア100切りを目指すスコア計算の考え方をみていきましょう。漠然とゴルフ場でラウンドをして、ラウンド終了後にスコア計算する方法では、遠回りとなってしまいます。
まずは100切りに必要なスコア計算の考え方をしっかりと確認して、各コースでやるべきことを明確にしていきましょう。
1-1. ゴルフスコア100切りを目指す上で誤ったスコア計算の考え方
私のお友達でゴルフスコア100切りを目指している方がいます。彼は「パー4なら3打でグリーンへ乗せて2打でカップを入れる」と言っております。
100切りを目指すゴルファーの中にはこのように考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?しかしこの考え方は、ゴルフスコア90切りの考え方になります。
100切りを目指しているゴルファーがこの考え方に従ってプレーされると、ハイリスクショットやギャンブルショットが増えてしまい、スコア大叩きにつながってしまいやすいですのでおすすめできません。
1-2. ゴルフスコア100切りを目指す上でおすすめのスコア計算の考え方
そこでゴルフスコア100切りを目指しているゴルファーは、全コースをダブルボギーでラウンドしてくスコアの考え方をおすすめいたします。
全コースダブルボギーではスコアは108になってしまいますが、そこはご安心ください。
すでに100切りを狙える実力があるのですから、このペースさへ守ることができれば、自然とボギーやパーだってとることができ、ラウンド終了後には100切りを達成していることでしょう。
全コースをダブルボギーで回っていくためには、各コースをダブルボギーオンでグリーンに乗せ、2パットでカップへ沈める考え方がとても重要です。
ダブルボギーオンとは、そのコースの規定回数でグリーンへ乗せることをさします。例えばパー4なら4打でグリーンへ乗せることをダブルボギーオンと表現します。この機会に用語もぜひ併せて覚えてくださいね。
2. ゴルフスコア100切りに向けた各ショットの考え方
ゴルフスコア100切りを目指す上では、ダブルボギーオンペースを崩さずにラウンドしていくことが大事な考え方になりましたね。そのためには大叩きしてしまう状況を作らないことが大切なコツになります。
そこで、各コースで大叩きしてしまわないように、ティーショットからパターまでのショットの考え方を見ていきたいと思います。
2-1. 100切りに向けたティーショットの考え方
100切りできないゴルファーはティーショットで失敗してしまっているゴルファーが多いのではないでしょうか。
例えばティーショットOBは大叩きに繋がってしまいますよね。またOBではなくてもコース内の林に入ってしまい、フェアウェイへゴルフボールを出すだけで精一杯という状況も大叩きにつながりやすいです。
そこでティーショットで大事な考え方は、セカンドショットが必ずピンの方向へ打てる地点へティーショットすることです。
そのためにはドライバーでOBや林に入れてしまいそうな予感がしたら、フェアウェイウッドやユーティリティーを使用してティーショットしましょう。
それでは飛距離が出ないと心配してしまうゴルファーもご安心ください。100切りのスコアの考え方はダブルボギーオンでしたね。
パー4なら4打でグリーンオンさせれば良いのです。ティーショットでユーティリティーを使用しても、グリーンまであと3回もショットできますので、ダブルボギーオンは十分に可能ですよね。
2-2. 100切りに向けたセカンドショットの考え方
100切りに向けたセカンドショットの考え方では、ダブルボギーオンに向けてあと何打打つことができるかを意識することが大事です。
パー4であればセカンドショットも含めあと3回ショットを打つことができますね。
こう考えることができると、残り距離の長いセカンドショットの時に、難しいフェアウェイウッドなどを使用して大失敗してしまうこともありません。きっちりと7番アイアンなどで刻んで確実にゴルフボールをグリーンへ近づけましょう。
また仮にグリーンまでの残り距離が150ヤード程度と十分にグリーンを狙えそうな距離でも、グリーン周りにバンカーや池があるコースではセカンドショットの考え方も変わってきます。
グリーンを狙うことよりも、バンカーや池を回避することを優先して、危険地帯まで届かないゴルフクラブでセカンドショットを打つようにしましょう。そこから3打目でも十分にダブルボギーオン可能ですよね。
2-3. 100切りに向けたグリーン周りのアプローチショットの考え方
グリーン周りのアプローチショットでも、ゴルフボールがグリーン周りを行ったり来たりと大叩きしてしまう状況を作らないことが最も大切なコツになります。
そこで、100切りに向けたグリーン周りのアプローチショットの考え方は、決してそこから2打であがろうと意識せず、まずはグリーンにゴルフボールを乗せることだけに専念してアプローチショットすることです。
またバンカーに捕まってしまったら、バンカーショットはグリーンをオーバーしてもいいので出すだけに専念し、次のアプローチショットでグリーンに乗せるくらいの意識でバンカーショットするようにしましょう。
こう考えることでリスクの高いアプローチショットの選択を回避することができますし、なによりプレッシャーなくアプローチショットできてミスも減りますよ。
またアプローチのコツは、「失敗しない!ゴルフ初心者におすすめなアプローチの打ち方!(基本編)」で詳しくご紹介しておりますので、ぜひこちらもご覧くださいね。
2-4. 100切りに向けたパターの考え方
100切りに向けたパターの考え方は、基本的には2パットで各コースを回っていくことでしたね。つまりパット数でいうと36打以内となります。とはいえ、現実的には3パットしてしまうホールもあるかと思いますので、パット数の目安は39以下で考えていただけると良いかと思います。
100切りに向けたパット数の考え方とコツは「ゴルフの100切りに必要なパット数の目安は?パター上達のコツを大公開!」で詳しくご紹介しておりますので、ぜひこちらもご覧くださいね。
3. ゴルフスコア100切りに向けた練習場での考え方
100切りに向けてゴルフ場で意識すべき考え方は確認できましたでしょうか。最後に練習場で意識すべき考え方についてご説明していきたいと思います。
練習場での考え方は、本番のラウンドを見据えてゴルフ場で大叩きにつながってしまいそうなミスショットを打たないように意識することが大事です。
例えばドライバーなら10球中何球がナイスショットで、何球がOBになってしまったのかを数えると上達への近道となりますよ。
人間は嫌なことを数値化すると改善しようと努力しますので、練習場でも本場で大叩きにつながってしまいそうなショットをカウントすることで、スイング上達にもつながり100切りがより近くなってきますよ。
どうしても100切りができずに悩んでいる方は・・・
もしどうしても100切りできないと悩んでいるゴルファーの方がいらっしゃいましたら、「ライザップのスイング診断」を受けてみるのもおすすめの方法です。
丁寧に自分のスイングの問題点をデータに基づいて分析してもらえるので、自分の課題が丸分かりになりますよ!
通い続けるコース型ではなく、単発で診断だけ受けることも可能なので、ぜひスイング診断だけでも行かれてみてはいかがでしょうか?
また、RIZAP GOLFでは誰でも気軽に無料のカウンセリングで相談することができますので、いきなりは心配という方も安心してまずはカウンセリングに行ってみましょう!
ゴルフスコア100切りに必要な考え方をしっかりと確認して100切りを達成しよう!
いかがでしたでしょうか。ゴルフスコア100切りは高い目標ですよね。ゴルフ場でのラウンド回数は多いけれど、なかなか100切りできないゴルファーも多いのではないでしょか。
100切りを達成するためにはスイングの技術はもちろん大切ですが、それと同じくらい100切りの考え方も重要になってきます。
上でご紹介した考え方をしっかりとご確認いただき、ゴルフ場で再現することで大叩きしてしまう状況を作らないようにしていきましょう。
この考え方さえマスターできれば、きっと100切りを達成することができるはずですよ!
またゴルフスコア100切りに向けたコツは「誰でも絶対できる!ゴルフの100切りに大切な5つのコツを徹底解説!」でより実践的な内容を詳しくご紹介しておりますので、ぜひこちらも併せてご確認してくださいね。