ゴルフ100切り達成へ！アイアンの必須条件と番手の上手な使い分け方法を大公開！

ゴルフスコア100切りを達成する上で必須となるのがアイアンの精度です。どんなにドライバーが絶好調でも、アイアンが打てなくては100切りはお預けになってしまいますよね。

果たして、100切りのためにはアイアンをどの程度までレベルアップして行く必要があるのでしょうか？

そこで、ゴルフスコア100切りに求められるアイアンの条件を詳しくご紹介していきます。また、アイアンの方向性を決める要素や、上手なアイアンの番手選択でスコアアップを狙う方法もまとめてご紹介していきます。

ゴルフ100切り達成に向けて非常に参考になる内容になりますので、ぜひご確認してくださいね。

 

1. ゴルフ100切りに必要なアイアンの条件

ゴルフスコア100切りを達成するためにはアイアンをどの程度まで上達させる必要があるのでしょうか？

上達目標のレベルがわかれば練習場で練習する際の目安にもなりますので、ぜひご確認してくださいね

1-1. アイアンは方向性が命

アイアンは方向性が命になるゴルフクラブです。これはゴルフスコア100切りも目指しているゴルファーだけではなく、全てのゴルファーに共通していることです。

アイアンでどんなに飛距離を飛ばすことができても、方向性がある程度正確でなければゴルフスコア100切りを目指すことは難しいです。

ある程度の方向性とは、100切りを目指す上では「OBや1ペナにならない範囲で狙った方向へある程度の飛距離を飛ばせること」と考えてください。

ゴルフスコア100切りを目指す上で、アイアンでのOBは致命的なミスになってしまいます。アイアンが飛距離よりも方向性が大事ということは必ず覚えてくださいね。

1-2. ミスショットしても方向は真っ直ぐへ

ラウンド中で多いアイアンのミスショットは、ダフリやトップのミスでしょうか。それとも引っ掛けやスライスといった方向性のミスでしょうか。

この中でも、ゴルフスコア100切りを目指す上で絶対にやってはいけないミスは、引っ掛けやスライスでOBになってしまうミスショットです。

また、アイアンで大ダフリしてしまって全然ゴルフボールが飛んでしまわないミスショットもなるべく避けたいですが、やはりOBよりは全然マシです。多少の失敗は割り切ってしまった方が、ストレスもなくラウンドできていいかと思います。

アイアンでトップしてゴルフボールがライナーやゴロで飛んでしまうミスショットですが、真っ直ぐにゴルフボールが飛んでいってくれれば、100切りの上で特に問題ありません。

もちろん池ぽちゃしたり、飛びすぎてOBになってしまっては話は別ですが、グリーンまで150ヤード程度ある局面でアイアンがトップしてしまうことは、特にスコア上は問題ありあせんので気にしないでくださいね。

1-3. アイアンのミスショットが許される範囲

アイアンのミスショットが許される範囲について考えていきたいと思います。ゴルフスコア100切りではダブルボギーオンがキーポイントでしたよね。

そこで100切りに際してはずばり、「アイアンはダブルボギーオンできる範囲内のミスならOK！」と考えていただくとよいと思います。

例えば、パー4のセカンドが150ヤードあります。7番アイアンでショットしたらダフってしまい100ヤードしかゴルフボールが飛びませんでした。

この場合、残り50ヤードを2打で乗せればダブルボギーオンになりますから、十分に許容の範囲内のミスと言うことができますね。

反対に同じケースで、7番アイアンを左に引っ掛けてOBになってしまいました。そうなると次が第4打になりますので、それをグリーンに乗せてやっとダブルボギーオンです。

これは許容の範囲外のミスになりますよね。いかにアイアンでOBを打たないことがゴルフスコア100切りを目指す上で大事か、よくわかりますよね。

1-4. 絶対にミスしてはいけない距離

ゴルフスコア100切りを目指す上で絶対にミスしてはいけない距離があります。それは、グリーン周りからのアプローチショットです。

これだけは絶対に1打でグリーンに乗せられるように練習してください。先ほどダブルボギーオンになればミスは許容の範囲内とお伝えしましたが、アプローチショットを2回打ったダブルボギーオンはNGです。

100切りを目指すにあたり、2打でグリーン周りまでゴルフボールを運ぶことができた時は、アプローチ1回、パター2回でボギーをとりに行くようにしましょう。

グリーン周りのアプローチが苦手なゴルファーは『失敗しない！ゴルフ初心者におすすめなアプローチの打ち方！（基本編）』でアプローチのコツをご紹介しておりますので、ぜひこちらもご参考にしてくださいね。

 

2. 100切りに必要なアイアンの方向性を決める2つの要素

ゴルフスコア100切りに必要なアイアンの方向性を決める2つの要素についてご説明していきたいと思います。

アイアンでショットした際のゴルフボールの弾道が左右へ曲がる理由は、下記2つの点が挙げられます。ぜひゴルフ100切りに向けて練習場で練習する際のご参考にしてくださいね。

2-1. インパクトした時のゴルフクラブのフェースの向き

アイアンはインパクトした時のフェースの向きがスクエアになることが基本です。ゴルフボールがスライスしてしまう場合はクラブのフェースが開いております。反対にゴルフボールがフックしてしまう場合はクラブのフェースが閉じてしまっております。

フェースの開き具合を大きく決定する要因の1つはグリップの握り方です。

例えば、フックボールに悩まされている方は、グリップがストロンググリップになっている可能性があります。

案外グリップを見直すだけで方向性が安定することもありますので、ぜひご自分のグリップを確認してみてくださいね。

2-2. ゴルフクラブのスイング軌道

ゴルフクラブのスイング軌道もアイアンでショットした際のゴルフボールの弾道を大きく左右します。

ゴルフボールの出玉が左に飛ぶ場合は、スイング軌道がアウトサイドイン軌道になっておりますので、もう少しインサイドからクラブを下ろすように意識するとよいのではないでしょうか。

反対に、ゴルフボールの出玉が右に飛ぶ場合は、スイング軌道がインサイドアウトになっておりますので、少しインサイドアウト軌道を弱める意識を持たれると良いのではないでしょうか。

ただしスイング軌道に関してはプロゴルファーも様々ですので、絶対に直さなけらばいけないものではありません。

ゴルフスコア100切りを目指す上では、打球の方向性に大きな問題がないようでしたら、あまりスイング軌道は気にされなくて良いかと思います。

 

3. 今すぐラウンドで実践できる上手なアイアンの使い分け方法

最後にすぐにでも実践できる、ラウンド時のアイアンの使い分け方法をご紹介していきたいと思います。

同じスイングの力量でもアイアンを上手に使い分けてあげるとスコアアップに大きく貢献します。ぜひゴルフスコア100切りにご活用してくださいね。

3-1. ライが悪い時はフルスイングしない

ゴルフ場の芝は常に平らとは限りません。場合によっては斜面の急なつま先下がりや左足下がりなどのライからゴルフボールをショットする局面も発生します。

このような局面で、平らなライからショットする時と同じようにフルスイングしては、大きなミスショットにつながってしまう可能性が高くなります。

そこでライが悪い時はフルスイングではなく、肩から肩くらいまでの振り幅のスリークウォーターショットをすることが大事な100切りのコツです。

スリークウォーターショットは少し飛距離が短くなりますので、一つ上の番手を握ってショットすると大きなミスをすることなく、成功率が高くなりますよ。

3-2. ライが悪い時は大きい番手を使用しない

これも上でご紹介した方法に似ておりますが、傾斜地やゴルフボールが芝に埋まっている状況で大きい番手のアイアンを選択すると、ミスショットの可能性が高くなります。

そこで、ゴルフスコア100切りを目指す上では、ライが悪い時は最大でも7番アイアンまでを目安にクラブを選択されることをおすすめいたします。

ライが本当に悪い時は思い切って9番アイアンくらいの番手を使用した方が、結果的にスコアがよくなる可能性が高いです。ぜひ無理のないアイアンの番手選択を意識してくださいね。

3-3. グリーンまでの残り距離が短い時はフルショットしなくてもよい

グリーンまでの残り距離が80ヤードくらいだからといって、サンドウェッジでフルショットしないといけないルールはございません。

もちろんサンドウェッジで綺麗にショットできれば最高ですが、100切りをする上ではリスク管理もとても大事な方法です。サンドウェッジをフルスイングして万が一トップしてしまっては、最悪OBになって終了してしまう可能性もあります。

そこで、少し大き目のピッチングウェッジを使用して、ハーフショットでグリーンを狙う方法も考えるようにしてみてはいかがでしょうか。

ハーフショットはフルショットよりも易しいですし、トップした時の被害も小さく済みますのでおすすめの方法ですよ。ゴルフスコア100切りは一度のミスで全てがパーになってしまいますので、特にトップ癖のあるゴルファーは気を付けてくださいね。

3-4. 難しいアイアンは使わない

ゴルフスコア100切りを目指す上では、難しいアイアンを使わないようにした方が近道になる可能性が高いです。100切りを目指しているゴルファーにとって難しいアイアンは、やはり5番アイアンです。

ゴルフクラブセットを購入すると付いてきますので使用したくなりますが、5番アイアンはダフってしまうと本当に全然ゴルフボールが飛びません。

また、フェースが開きやすいですので、最悪の場合右にふかしてOBになってしまうリスクもあります。

5番アイアンを使用するのは100切りを達成してからでも遅くはありませんので、残り距離が長い時でも7番アイアンで確実に刻むことを考えてみてはいかがでしょうか。

アイアンを上手に活用してゴルフスコア100切りを達成しよう！

いかがでしたでしょうか。ゴルフスコア100切りに必要なアイアンの条件は大きなミスショットを打たないことでしたね。

アイアンは方向性がとても大事です。アイアンの方向性が左右へブレてしまう原因は上でご紹介した通りになります。ぜひ練習の参考にして、まずは狙った方向にゴルフボールをショットできるように練習してくださいね。

また、後半でご紹介したゴルフクラブの使い分け方法は、スコアアップの上でとても重要なポイントですのでしっかりと確認してくださいね。
ぜひアイアンを上手に活用して、念願のゴルフスコア100切りを達成しましょう！

また、ゴルフ100切りに必要なドライバーの要件は、『大叩きをなくす！ゴルフ100切りのためのドライバーのコツと練習方法！』で詳しくご紹介しております。ドライバーの苦手なゴルファーはぜひこちらもご確認してくださいね。