ゴルフで女性のドライバーが飛ばない原因とは？簡単に飛距離アップする練習方法を大公開！

ドライバーが飛ばないと悩んでいる女性ゴルファーの方も多いかと思います。ドライバーはシャフトが長いため、アイアンのようにスイングできず、飛ばない原因になってしまいます。

しかし、ドライバーを難しいと思ってしまうと、余計に飛ばないという悪循環に陥ってしまいますので注意が必要です。

そこで、女性ゴルファーの方のドライバーが飛ばない原因と、おすすめな練習方法をご紹介していきたいと思います。

 

1. 女性ゴルファーのドライバーの平均飛距離はどれくらい？

まずは女性の平均的なドライバーの飛距離を確認していきましょう。

平均飛距離はヒントになる要素が満載ですので、ドライバーが飛ばないと悩んでいる女性ゴルファーの方は必見です！

1-1. ドライバーの平均飛距離が基準になる理由

ドライバーが飛ばないと悩んでいる女性ゴルファーの方は、具体的にあと何ヤード飛ばしたいという目安を持っているでしょうか。

そこで、まずは女性の平均的なドライバーの飛距離を確認することをおすすめいたします。女子プロの飛距離は異次元ですので、はっきり言って全く参考になりません。

ドライバーが飛ばないという女性の方は、この平均飛距離と比較することで、あと何ヤード飛ばしたいという目標を明確にしていきましょう！

1-2. 女性のドライバーの平均飛距離

女性のドライバーの平均飛距離は175ヤードと言われています。しかしドライバーが飛ばないと感じている女性の方にとって、この175ヤードという数字はかなり目標の高い数字ではないでしょうか。

私の感触としても、女性でドライバーが175ヤード飛べば上級者だと思います。

そこでまずは、ドライバーが飛ばない女性の平均飛距離と言われている150ヤードを飛距離の目安にされてはいかがでしょうか。

この飛距離よりも飛ばない女性ゴルファーの場合は、これからご紹介する飛距離アップメニューをぜひご参考にしてくださいね。

また女性のドライバーの飛距離に関しては、『ゴルフで女性のドライバーの飛距離の平均と目安はどれくらい？もっと飛ばすための練習方法！』で詳しくご紹介しておりますので、より詳しく知りたい女性ゴルファーの方はぜひこちらもご確認してくださいね。

 

2. 女性はヘッドスピード不足でドライバーが飛ばないって本当？

女性ゴルファーが飛ばない理由として、ヘッドスピード不足が挙げられますよね。

もちろんヘッドスピード不足でドライバーが飛ばないという説は正しいのですが、ドライバーが飛ばない理由はそれだけではありません。

女子プロのドライバーの飛距離を思い浮かべてください。女子プロは男性のアマチュアゴルファーよりもヘッドスピードが遅いにも関わらず、男性ゴルファーよりもドライバーの飛距離が出ますよね。

このようにヘッドスピードが同じでも、ゴルフボールの飛ぶ飛距離は大きく変わってくるのです。ドライバーが飛ばないという女性でも、今のヘッドスピードのまま飛距離アップを望むことは十分に可能です。

ドライバーが飛ばないと諦めてしまうのはまだ早すぎますよ！

3. ゴルフでドライバーが飛ばない女性の特徴と原因

ドライバーが飛ばない女性のスイングの特徴を確認していきましょう。

ここでご紹介するスイングは、ドライバーが飛ばない女性の典型的なスイングです。

まずはご自分のスイングに心当たりがないか確認してくださいね。

3-1. ゴルフボールに当てに行くスイング

ドライバーが飛ばない女性の多くは、ゴルフボールにドライバーを当てにいくスイングをしてしまっております。

ドライバーはシャフトが長くてコントロールするのが難しいクラブですので、ついゴルフボールに当てるだけのスイングになってしまっているのです。

このようなスイングでは、ゴルフボールに十分なパワーを伝えることができません。その結果、ゴルフボールが飛ばないという悩みが発生してしまうのです。

これは特にゴルフ初心者の女性の方に多い傾向と言えます。このようなスイングに心当たりのある女性ゴルファーは、ぜひ次章の対策もご確認してくだあさいね。

3-2. ゴルフクラブを担いでいる

ドライバーが飛ばない女性の特徴としては、テークバックのトップの位置でドライバーを担ぐような形になってしまっています。

イメージとしては、ゴルフクラブを肩の上に乗せているかのようなトップの形になっております。

ゴルフクラブを「よっこらしょ！」と担いでしまっている場合、ダウンスイングにかけてスムーズにゴルフクラブをスイングすることができませんよね。これではドライバーが飛ばないのも無理はありません。

ドライバーがトップの位置に来る時の理想の形は、左腕がしっかりと伸び、まさにこれからクラブを振り下ろそうと言わんばかりの力強いトップです。

このための方法も次章でご紹介しておりますので、ぜひご確認してくださいね。

 

4. 女性でもドライバーを飛ばすための練習方法

それでは、ドライバーが飛ばない女性ゴルファーの方が、効率的に飛距離アップを目指していく練習方法を確認していきましょう。

どれも飛距離アップに向けておすすめな方法ですので、飛ばないと嘆いている女性ゴルファーの方はぜひ練習のご参考にしてくださいね。

4-1. ウィークグリップに注意

ドライバーが飛ばない女性の場合、グリップがウィークグリップになってしまっている可能性があります。

ドライバーをグリップしたとき、左手の拳はいくつ見えますでしょうか？このときに拳が一つしか見えない女性の場合は、かなりのウィークグリップと言えます。

ウィークグリップでは、バックスイングでゴルフクラブを担ぐ動きになりやすくなってしまいます。またダウンスイングからインパクトにかけてドライバーのフェースが開きやすくなってしまいます。

これではドライバーが飛ばないのも無理はありませんよね。

ウィークグリップは男子プロの一部が採用しているグリップであり、そもそも女性におすすめできるグリップではありません。

そこでドライバーをグリップするときは、左手の拳が最低でも2つは見えるようにグリップしていきましょう。

4-2. 体をしっかり回転させる

ゴルフクラブでボールを当てに行くようなスイングをしている女性の場合、基本的に体が回っていないケースが多いです。

体が常にゴルフボールの方向を向いていて、腕だけでドライバーをスイングしてしまっているのです。しかし、このスイングでは腕のパワーしかゴルフボールに力を伝えられないですので、当然ゴルフボールは飛ばないです。

そこで、まずはしっかりとバックスイングで体を回すように意識しましょう。女性の場合は体も柔らかいですので、最低でも顎の下に左肩が来るように体を回してあげると良いかと思います。

テークバックでしっかりと体を回すことができれば、ゴルフボールを当てにいくスイングからも卒業できますので、早速意識して練習してみてくださいね。

4-3. アッパーブローでボールをショットする

ドライバーが飛ばない女性ゴルファーの場合は、アッパーブローにスイングできていない可能性があります。

ドライバーはアッパーブロースイングが大切なクラブです。まずはその理由から確認していきましょう。

アッパーブローが大切な理由

ドライバーはロフト角が少ないゴルフクラブですので、ゴルフボールの弾道を高く打ち出すことが難しいクラブです。

ヘッドスピードのある男性ゴルファーの場合なら、レベルブローでスイングしてもボールを高く打ち出すことができます。

しかしヘッドスピードに劣る女性ゴルファーの場合は、アッパーブローでショットしてゴルフボールの打ち出し角を確保することが大切です。

女子プロの場合でも基本的にドライバーのスイング軌道はアッパーブローですので、飛ばないと悩んでいる女性ゴルファーの方もアッパーブローを意識してみましょう。

ドライバーをアッパーブローでスイングするコツ

アッパーブローでスイングするためには、ゴルフボールを当てにいく打ち方は厳禁です。これではドライバーが上から入ってしまい、全く飛ばない状況になってしまいます。

そこで、ダウンスイングでクラブを右足の前あたりに降ろすような意識でスイングし、そこからドライバーのヘッドを手よりも先行させるイメージでスイングすると良いですよ。

ゴルフ初心者の女性の方には少し難しいかもしれませんが、ゴルフに慣れてきたらぜひこの点も練習してみてはいかがでしょうか。

女性でもドライバーが飛ばないなんて悩まないで！

いかがでしたでしょうか。ドライバーが飛ばない原因はご確認いただけましたでしょうか。

女性ゴルファーの方のドライバーが飛ばない要因としては、ゴルフボールを当てに行くスイングになっていたり、スイングがぎこちなくなってしまっていることが原因です。

そこで上でご紹介したポイントをぜひ練習場で意識して練習してみてください。女性でも最低150ヤードはしっかり飛ばすことができますので、もうドライバーが飛ばないなんて悩むのは卒業しましょう！

またドライバーに限らず、ゴルフクラブ全般で飛ばないと悩んでいる女性ゴルファーの場合は、『女性でも簡単にゴルフの飛距離アップ！女子に特化したスイングの方法をご紹介！』もご確認してください。

女性ゴルファーの体の柔軟性を活かした飛距離アップの方法が満載ですので、必見ですよ！