フェアウェイウッドの中でも5番ウッド(5W)は、比較的使用されているゴルファーの方が多いクラブですよね。
それだけにクリークのロフトが何度なのかは気になるポイントです。5番ウッドのロフトのイメージが頭に入っていると、自然と前後の番手との飛距離のイメージも湧いてきます。
そこで、5番ウッドのロフトについて詳細にご紹介していきます。ここではクリークのロフトのイメージが湧きやすいように、ドライバーや5Iのロフトにも触れていきます。また5番ウッドのロフトと同等のゴルフクラブも掲載していきます。
5番ウッドのロフトに関連した情報が目白押しですので、ぜひ参考になさってくださいね。
目次
1. 5番ウッド(クリーク)のロフトの目安はどのくらい?
まずは5番ウッドのロフトの目安をチェックしましょう。一般的に市販されているゴルフクラブの場合、5番ウッド(5W)のロフトは18度〜19度前後です。
ただ5番ウッドのロフトは、メーカーやブランド毎に若干づれている場合もございます。気になるブランドの5Wのロフトを詳細に把握したいときは、メーカーのホームページなども併せてチェックしてくださいね。
ちなみに最もロフトの小さなクラブはドライバーですよね。ドライバーのロフトは、10度前後のクラブが多く発売されています。ドライバーよりクリークの方が、ロフトが9度弱寝ていることがみてとれますね。
また5番ウッドの下のクラブとして、一般的に使用頻度の高いアイアンは5Iです。5Iのロフトの目安は、大体24度前後になります。5Iよりもロフトが6度程度立っていることがみてとれますね。
2. 5番ウッドを打つために必要なヘッドスピードの目安!
ロフト18〜19度の5番ウッドをショットするためには、どのくらいのヘッドスピードが必要なのでしょうか。
そのロフトからは、かなりスイングが速くないと打てないイメージを持たれてしまうかもしれません。ただクリークは、その重心が深く設計されていることもあり、比較的簡単にボールを飛ばすことができます。
5Wを打ちこなすために必要とされるヘッドスピードは、40m/s前後と言われています。ドライバーに換算すれば、43m/s前後になるかと思います。
これはアマチュアゴルファーの方の平均的なヘッドスピードです。これなら安心して5番ウッドでボールを飛ばすことができそうですよね。
3. 5番ウッドとロフトが同じクラブって何がある?
5番ウッドと同等のロフトを持つゴルフクラブについて見ていきましょう。
ここでご紹介するクラブは、理論上は5Wと同じ程度飛距離の出るクラブとイメージしてみてくださいね。同じロフトのモデルと比較すると、クリークが最も扱いやすいイメージが湧いてきますよ。
3-1. 2番アイアンとの互換性は?
ロフト18〜19度のアイアンと言えば、2Iがこのスペックになります。プロゴルファーなどは、5Wの代わりに2Iを使用している選手もいらっしゃいます。
ただ、当然ですが2Iを打ちこなすのはかなり難しいですよね。2Iで5W並みの飛距離を維持するためには、スイングの速さも正確なミート率も要求されます。
2Iで狙う飛距離を5Wが補ってくれますので、ウッドのありがたみを感じられますよね。
3-2. 19度ユーティリティとの互換性は?
ユーティリティにも、19度前後のクラブが発売されています。5番ウッドとロフトが同じになりますので、飛距離も同じくらい飛んでくれます。
ただこちらのモデルも、打ちこなしていくためにはそれなりのヘッドスピードの速さが要求されます。スイングが遅いと、やはり番手通りの飛距離をボールが飛んでくれません。
ちなみのロフト角19度のUTは、『必見!ユーティリティーのロフトごとの飛距離とおすすめの選び方!』で掲載しています。こちらもぜひご参考になさってくださいね。
4. 5番ウッド(5W)のロフトは扱いやすい!
フェアウェイウッド中でも5Wは、比較的万人に扱えるロフトと言われています。5番ウッドよりもロフトが立ってくると、それなりのヘッドスピードの速さが必要です。
スイングの遅い方が3Wなどを使用すると、ボールの弾道が低くなってしまい、飛距離を最大化することができません。
反対にスイングの速いゴルファーの方が7Wなどを使用すると、ボールの弾道が吹け上がってしまい、飛距離が伸びなくなってしまいます。
5番ウッドのロフトは、幅広いヘッドスピードに対応しております。このためフェアウェイウッドを購入する際は、初心者から上級者まで、5番ウッドを選ばれるのもおすすめです。
5. 5番ウッドのロフトを活かした上手なクラブの揃え方!
5番ウッドのロフトを把握できたら、しっかりとクラブセッティングへも反映させたいですよね。クラブセッティングの基本としては、空白の飛距離をなくすことが大切なポイントです。
すでに5番ウッドを保有されているゴルファーの方なら、5Wの前後のクラブとのロフトの差をチェックしてみてください。この時にロフトに3〜4度程度の階段ができていれば、理想的なクラブセッティングができていると言えます。
もし5番ウッドとその下のクラブの間に、ロフトが6度程度開いている場合は、空白の飛距離を感じていませんでしょうか。この場合は、21度程度のUTを1本追加した方が、楽にラウンドできる可能性が高いです。
番手ごとの空白の飛距離をなくすためにも、ぜひクラブセッティングのご参考になさってくださいね。
6. 5番ウッドのロフトを頭に入れて理想のクラブを揃えよう!
いかがでしたでしょうか。普段何気なく使っている5番ウッドでも、意外とそのロフトまで把握されていない方も多いのではないでしょうか。
5番ウッドのロフトがわかれば、それだけ飛距離のイメージも湧きやすくなりますよね。また5番ウッドのロフトは、誰でも扱いやすいモデルと言われています。
それだけにFWは、クリークを起点にしてクラブを揃えるのもおすすめな方法です。クラブを揃えていく時は、番手の間の空白の飛距離をなくすことが大切なポイントです。そのためにも、5番ウッドのロフトを知るのはとても大切なことですよね。
5番ウッドのロフトをしっかり整理して、理想的なクラブセッティングに仕上げてくださいね!