ゴルフクラブセットを購入した初心者ゴルファーの方の場合でも、サンドウェッジは別途購入したいという方も多いのではないでしょうか。
グリーン周りのショット数はゴルフスコアを大きく左右しますので、自分にぴったりと合ったサンドウェッジの選び方はとても大切になります。
そこでゴルフ初心者の方でも絶対に失敗しないサンドウェッジの選び方をまとめてご紹介していきたいと思います。
またサンドウェッジのロフト角やバウンス角の選び方は特に大事なポイントになりますので、別ページでも詳しくご紹介しております。ぜひリンクも併せてご確認してくださいね。
目次
1. 初心者必見!サンドウェッジのロフト角の選び方
サンドウェッジでまず選ばないといけないのが、ロフト角ですね。このロフト角の選び方にはゴルフ初心者の方にとって思わぬ落とし穴が待ち受けております。
失敗した選び方をしてしまわないように、特に初心者ゴルファーの方はしっかりと確認してくださいね。
1-1. ロフト角選び方の注意点
サンドウェッジのロフト角が異なると、それだけゴルフボールの飛ぶ飛距離が変わってきます。そこで、サンドウェッジのロフト角の選び方の注意点は、他のゴルフクラブとの空白の飛距離を作らないことが大切なポイントになります。
例えばアプローチウェッジでゴルフボールが100ヤード飛ぶのに、サンドウェッジで60ヤードしか飛距離の出ないロフト角のクラブを使っていたら、飛距離調整がとても難しくなってしまいますね。
ゴルフ初心者の方の中には、サンドウェッジのロフト角は58度!と決め打ちしている方もいらっしゃるかと思いますので、購入時は注意しましょうね。
またサンドウェッジのロフト角ごとの飛距離は「サンドウェッジのおすすめの角度は?飛距離の目安と正しい選び方!」も併せてご確認くださいね。
1-2. ゴルフ初心者の方にもおすすめのロフト角の選び方
そこでサンドウェッジのロフト角のおすすめの選び方は、ピッチングウェッジ、アプローチウェッジ、サンドウェッジのロフト角の階段を等間隔にすることです。
例えば、ピッチングウェッジのロフト角が46度なら、アプローチウェッジで52度、サンドウェッジで58度という調子でロフト角を等間隔にするように選びましょう。
こうすることで、大きな空白の飛距離を無くしていくことができます。
また、ストロングロフトのアイアンセットを使っているゴルファーは、ウェッジを3本入れて空白の飛距離をより少なくするのもおすすめの選び方ですよ。
ロフト角の選び方は「絶対に上達する!サンドウェッジの上手なロフト角の選び方を解説!」で詳しくご紹介しておりますので、ぜひこちらもご確認ださい。
2. サンドウェッジのバウンス角の選び方
サンドウェッジはバウンス角の選び方もとても大事なポイントです。
そこで、ゴルフ初心者の方でも失敗しないバンス角の選び方を確認していきましょう。
初心者ゴルファーの方でバンスについてよくわからないという方は、「サンドウェッジで大切なバンスとは?その役割と効果的な使い方をご紹介!」で詳しくご説明しておりますので、まずはこちらをご確認くださいね。
2-1. バウンス角選び方の注意点
ゴルフ初心者の方の中には初めて聞く方もいらっしゃるかと思いますが、サンドウェッジにはハイバウンスのゴルフクラブと、ローバウンスのゴルフクラブの2種類があります。
同じサンドウェッジでもバンス角が異なると全く別物のゴルフクラブになってしまいます。
バウンス角はバンカーショットの打ちやすさを大きく左右します。特にゴルフ初心者の方にとってバンカーは脅威なのではないでしょうか?
そこで、初心者ゴルファーはバンカーショットを打ちやすいサンドウェッジを選ぶことが大事な選び方になりそうですね。
またバンカーショットを苦手に感じている初心者ゴルファーの方は、この機会にゴルフボールのセットする位置も併せて確認しましょう。「誰でも簡単!バンカーショットで大切な正しいボールの位置を知ろう!」で詳しくまとめておりますので、ぜひ確認してくださいね。
2-2. ゴルフ初心者の方にもおすすめのバウンス角の選び方
ゴルフ初心者のバンス角の選び方としては、バンカーからゴルフボールを救出しやすいハイバウンスのサンドウェッジを購入されることをおすすめいたします。
バンス角は12度以上のサンドウェッジを選び方の目安にされるとよいかと思います。
またハイバウンスのサンドウェッジはラフからも打ちやすいゴルフクラブですので、その点も初心者ゴルファーの方には心強いポイントになりますよ。
バンス角はサンドウェッジのソールに刻まれておりますので、サンドウェッジを購入する際は選び方のポイントとして必ずご確認してくださいね。
バウンス角に関しては「ミスショットが激減!サンドウェッジの正しいバンス角の選び方を徹底解説!」で選び方を詳しくご紹介しておりますので、こちらも併せてご確認くださいね。
2-3. 可能であればそれぞれのバンス角のサンドウェッジを試打してみよう!
初心者のゴルファーは一般的にハイバウンスの方がバンカーショットしやすいですが、稀に初心者の方でもローバウンスの方が打ちやすいと感じる方もいらっしゃいます。
残念ながらゴルフショップではバンカーショットの試打はできませんよね。
そこで、もし可能であればお友達のサンドウェッジを借りて、ゴルフ場のバンカー練習場などを利用して、ハイバンスとローバンスのどちらがバンカーショットしやすいか試打してみることをおすすめしますよ。
3. 初心者でもできる!サンドウェッジのクラブヘッドの形状の選び方
サンドウェッジのヘッド形状には「グースネック」と「ストレートネック」の2種類のゴルフクラブがあることはご存知でしょうか。
そこでこの2種類のサンドウェッジの特徴と、初心者ゴルファーの方にもおすすめの選び方をご紹介していきたいと思います。
グースネックを使用している私のお友達にストレークネックのクラブを貸したら全く打てないほど両者は別物のクラブです。ぜひ確認してくださいね。
3-1. ストレートネック型のサンドウェッジ
ストレートネックモデルのサンドウェッジとは、シャフトの延長線上とサンドウェッジのリーディングウェッジが一直線に重なるようなゴルフクラブのことをさします。
このサンドウェッジのメリットは、クラブフェースを開いて使用することができる点です。またクラブヘッドの操作性がよく、プロゴルファーのように技術があれば弾道を思いのままに打ち分けていくことができます。
上級者のゴルファーはこのストレートネック形状を選び方のポイントとして、好んで愛用する傾向があります。
その反面、ゴルフ初心者の方が使用するとフェースが開いてしまい、スライスしやすくなってしまうデメリットもあります。
3-2. グースネック型のサンドウェッジ
グースネックモデルのサンドウェッジとは、シャフトの延長線上よりもゴルフクラブのリーディングウェッジが引っ込んでいるゴルフクラブのことをさします。
グースネックのメリットは、ショット時のゴルフボールの捕まりがよくなり、ゴルフボールの飛ぶ飛距離も大きくなる点にあります。
反対にデメリットとしては、ゴルフボールの弾道を調整しづらかったり、フェースの面を開いて使用できない点があげれれます。
とはいえ、ゴルフ初心者の方はサンドウェッジの弾道を打ち分けたり、フェースを開いてゴルフボールをショットする機会は少ないですよね。
そこでゴルフ初心者の方の選び方は、こちらのグースネックモデルのサンドウェッジの方が扱いやすいかと思いますので、こちらをおすすめいたします。
4. 初心者におすすめなサンドウェッジのシャフトの選び方
最後に、サンドウェッジのシャフトの選び方を確認していきましょう。シャフトはゴルフクラブの重さを左右します。ゴルフクラブは適度に重いとスイングが安定しますよね。
サンドウェッジはゴルフボールの飛ぶ方向性が特に大事なクラブですよね。そこでサンドウェッジは少しでもスイングに安定感が出るように、なるべく重めのシャフトを選んであげることが大事な選び方のポイントになります。
目安としてはピッチングウェッジやアプローチウェッジよりも重くなるように、シャフトを選ぶようにしましょう。
ただし重すぎるシャフトはスイングが崩れてしまいますので気をつけてくださいね。
初心者の方もサンドウェッジを上手に選んでグリーン周りを攻略しよう
いかがでしたでしょうか。ゴルフスコアの大半はグリーンとグリーン周りのショット数で決まります。ゴルフ初心者の方はグリーン周りからのショット数が重んでしまう方も多いですよね。
そんなときは、ご自分にぴったりと合ったサンドウェッジを使用することで、今のお悩みも大きく解消されるかもしれません。
サンドウェッジの購入時は上でご紹介した選び方をご参考に、ご自分にぴったりのサンドウェッジを見つけてくださいね。