ゴルフの筋トレといえば、真っ先に推奨されるのが下半身のトレーニングです。下半身の筋肉は、ゴルフと非常に密接な関係性がございます。
プロゴルファーが強靭な下半身を鍛えているのもこのためですね。それだけに下半身の筋肉を鍛えることで、それだけ効果的にゴルフの上達に繋げられるのです。
そこで今回の記事では、下半身の筋肉とゴルフの関係性や、おすすめな筋トレメニューを詳しくご紹介していきます。
下半身の筋肉は、ご自宅でも簡単に鍛えることができます。毎日のちょっとした時間を活用して筋トレするだけで、きっと週末ゴルフのスコアアップに繋がります。
下半身はゴルフのために真っ先に鍛えたい筋肉でもありますので、ぜひ鍛えていきましょう!
目次
1. 下半身の筋トレでゴルフ場が上達する理由
まずはゴルフで下半身が大切な理由から確認していきましょう。下半身の役割を頭で整理するだけでも、自然と筋トレのモチベーションアップにも繋がりますよね。
下半身の筋肉は、スイングを支える土台の役割を果たしています。下半身を筋トレで強化していくことで、より安定した土台を築けます。
このためスイングの軸がブレにくくなり、ミート率が向上していきます。また下半身の強化で軸が安定すれば、自然とヘッドスピードも上がっていきます。
このように下半身を鍛えれば、ミート率の改善とヘッドスピードの向上の双方を期待できるのです。この結果ドライバーの飛距離アップはもちろん、アイアンの精度向上にも繋がります。
下半身の筋トレには、ゴルフ上達のエッセンスが濃縮されていると言っても過言ではありませんね。ぜひ次章でご紹介している下半身の筋トレメニューにトライしてみてくださいね。
2. ゴルフ上達に繋がる下半身のおすすめ筋トレメニュー
それでは下半身の強化におすすめな筋トレを厳選してご紹介していきます。
ここでは、ご自宅や会社でも簡単にできる筋トレメニューも掲載しています。ちょっとした空き時間に下半身の筋トレに着手するだけでもゴルフの成長に繋がりますので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
2-1. スクワット
下半身の筋トレといえば、誰しもが思い浮かべるのがスクワットですよね。スクワットは下半身を鍛える上でも非常に有効なトレーニングです。
ゴルフの筋トレといえば、真っ先にスクワットを推奨するレッスンプロの方もたくさんいらっしゃいます。辛いイメージの強い筋トレではありますが、ぜひゴルフ上達のためにトライしていきましょう。
スクワットは、ゆっくり動作することがポイントです。テンポよく回数をこなしても、筋トレ効果は限定的です。回数は少なめでも問題ありませんので、ゆっくり膝を曲げ、そしてゆっくり膝を伸ばすように心がけてください。まずは1日15回程度から始めてみましょう。
またスクワットに着手する際は、背骨を曲げないように注意してくださいね。背骨が曲がると膝への負担が大きくなり、膝の負傷にも繋がります。スクワットをする際は、お尻を真下に落とすイメージで取り組むと、膝への負荷も抑えられますよ。
2-2. 太ももの内側の筋トレ
スクワットだけでも十分に下半身を鍛えられますが、より太ももを鍛える筋トレの方法をご紹介いたします。
まずは右向きに横になり、右手で腕枕をします。そして左足を交差し、左足首を右足太ももあたりまで引いて、左手で左足首を掴みます。
この状態から、右足内側の太ももを意識しつつ、右足を天井の方向へ持ち上げて下ろします。これを30回1セットのイメージで、両足ずつ鍛えていきましょう。
太ももの内側は、日常生活でなかなか使用しない筋肉です。そのためこの筋トレに着手することで、より強い下半身を手に入れることができます。ベッドに横になりながらでもできる筋トレですので、ぜひトライしてみてくださいね。
2-3. ランニング
下半身のトレーニングといえば、ランニングも非常に有効的です。ランニングは下半身全体が鍛えられますので、それだけ強い土台を築けます。
またランニングには、腹筋や背筋の筋肉や体感を鍛える効果もあります。どれもゴルフに必要な筋肉ばかりですので、きっと上達の効果を実感いただけますよ。
さらにランニングを通じて、持久力を培うことも可能です。持久力が付けば、それだけラウンド後半でもバテることなく、安定したパフォーマンスを発揮できますよね。
ゴルフはカート移動が多く体への負荷の少ないイメージですが、意外と消費カロリーの多いスポーツとしても知られています。ぜひランニングを通じて、18ホール持続する持久力も鍛えていきましょうね。
2-4. 階段の上り下り
下半身を鍛えるためには、階段の上り下りという方法もございます。プロボクサー選手も神社の階段などでダッシュに取り組まれていますよね。
もちろんここまでタフな筋トレをする必要はございません。階段はご自宅や勤務先など、身近なところにたくさんございますよね。ちょっとした移動の時に階段を使用するだけでも、大きな筋トレ効果となって現れます。
この際は、背筋を伸ばして体幹を意識すると、よりトレーニング効果を感じられるはずです。またつま先だけで階段を上り下りすれば、足首の筋肉も同時に鍛えることができます。
下半身の筋肉量の低下を感じる場合などは、ぜひ日常生活から階段を積極的に活用するようにしてくださいね。
2-5. 足首の筋トレ
ゴルフでは足首の筋肉も使用しています。この足首の筋肉を鍛え、また柔軟性を柔らかくすることで、傾斜地からのライでも安定したアドレスを取れるようになります。
そこで足首の筋トレとストレッチを同時にできる方法をご紹介いたします。
まずは椅子に座って、足を真っ直ぐに伸ばしてください。この状態から、つま先の先端側を限界まで伸ばしていきます。そして次に、つま先が手前に来るように、足首を限界まで折り曲げていきます。この動作を10回程度繰り返すだけで、ゴルフに必要な足首をしっかり養うことができます。
ちょっとした空き時間でも実施できますので、会社のお昼休みなどを活用して、積極的にトライしてみてくださいね。
3. 素振りでも下半身の筋トレはできる!
下半身の筋肉は、素振りでも鍛えることができます。この際は、ドライバーなどの軽いクラブではなく、重いウェッジを使用すると効果的です。また余力のある場合は、ゴルフクラブを2本持って素振りをするのもおすすめな筋トレです。
もちろん単に素振りをするだけでも、筋トレ効果を期待できます。より効果的に素振りで筋トレするためには、いつもより少し膝を曲げて重心を低くしてみてください。この方法を取ることで、より下半身に負荷がかかり、筋トレ効果の向上を期待できます。
また下半身の重心を落として素振りをすることで、スイングの安定感の向上にも繋がります。筋トレと同時にミート率の改善にも繋がりますので、おすすめなトレーニングメニューですよ。
打ちっ放しなどを活用して、ぜひ積極的に素振りで筋トレしていきましょう。
4. 下半身の筋トレにおすすめなトレーニング器具まとめ
この章では、下半身の筋トレをサポートするおすすめなトレーニング器具をご紹介していきます。
ご自宅にトレーニング器具をセットするだけで、ジムのように負荷をかけて筋トレできます。どれも場所を取らずに設置できる器具ばかりですので、ぜひチェックしてみてくださいね。
4-1. Wolfyok ダンベル
バーベルを担いでスクワットに取り組めば、それだけ効果的に下半身の筋肉を刺激できます。ただバーベルを購入するのは少し敷居の高さも感じますよね。そこでおすすめな筋トレグッズが、こちらのダンベルセットです。
このダンベルは、左右のバーを接合することで、バーベルのようにお使いいただけます。重量も最大で30kgまで確保できますので、下半身に確かな負荷を与えられます。
もちろんスクワット以外の筋トレにも、ダンベルはおすすめなトレーニング器具です。ダンベルを活用すれば、より効果的にゴルフに必要な筋肉を鍛えることができます。ぜひダンベルも上手に活用してゴルフ上達を目指してくださいね。
4-2. ワンダーコア スマート
下半身の太ももから体幹まで、幅広いトレーニングに活用できる器具としてこちらをご紹介いたします。
椅子に座り、ペダルの上に足を乗せて自転車を漕ぐように足を回せば、ご自宅でも簡単に太腿を鍛えることができます。もちろんペダルの強弱は調整可能ですので、お好みの負荷にセッティングできます。
またこのマシーンの上に横になって腹筋をすれば、簡単に体幹を鍛えることもできます。通常の腹筋よりもトレーニング効果の高い実験データも出ておりますので、このトレーニング器具はお見逃しできません。
Amazonの商品ページでは、商品紹介の動画も掲載されています。ぜひこちらで使い方のイメージも確認してみてくださいね。ゴルフに必要な筋肉を効率的に鍛えられるおすすめなトレーニング器具です。
5. 下半身を筋トレすればゴルフがスコアアップする!
いかがでしたでしょうか。ゴルフにおいて下半身の筋トレが重要な理由や、おすすめなトレーニングメニューはご確認いただけましたでしょうか。
ゴルフにおいて下半身の筋肉は、スイングを支える土台の役割を担っています。この土台を筋トレで強化することで、スイングが安定し、ミート率の改善や飛距離アップ効果を期待できます。それだけにゴルフ上達を目指す上で、下半身を筋トレすることは非常に大切です。
上ではご自宅でも簡単に実施できるトレーニングをはじめ、多彩なメニューをご紹介しております。どれも効果をきっと体感できますので、ぜひトライしてみてくださいね。
それでは、下半身を積極的に鍛えて、さらなるゴルフのスコアアップを目指していきましょう!